
子育てしながら、在宅ワークで「簡単に稼げる」はずじゃなかったの? 失敗続きの39歳主婦が至った結論とは
子育てしながらお小遣いを稼ぐため、スキルシェアサービスを開始
大阪府在住の詩織さん(仮名・38歳/主婦)は、会社員の夫(42歳)、娘(4歳)、息子(3歳)の4人家族。
これまで家計をやりくりしてきた詩織さんですが、なかなか給料が上がらない夫が稼ぐお金のなかで、自分のお小遣いを捻出するのが難しいと感じるようになったそうです。
夫は家事に非協力的で、なにか家の手伝いを頼むと「いつも家にいるんだから、それくらいできるでしょ?」と言われる始末。夫からこう言われる度に「自分が仕事をすれば、夫の態度も変わるのかも」と感じたそうです。
詩織さんは周囲に実家・義実家など頼れるところはなく、ほぼワンオペでこれまで育児をしてきました。できれば子どもを近くにおきながら、育児と仕事を両立させたいと考え、在宅ワークでできるものはないか探すようになりました。
自分が在宅ワークで稼げるようになれば、夫も「家事」に協力的になってもらえるかもしれないという淡い期待もありました。
ただ、詩織さんにはこれといった得意分野もなく、強いていうなら「愚痴聞き役」を友人から求められることが多かったそう。そこで、スキルシェアサービスを利用して愚痴を聞くサービスを開始したところ、多数の人が購入してくれたのだとか。好調なスタートに「愚痴を聞けば、稼げるかも?」と、詩織さんはほくそ笑んだそうです。
ただ、詩織さんが提供しているサービスは、相手が「これで終わり」と納得するまで、クローズすることができませんでした。そのような理由から、延々と愚痴を聞かされ、詩織さんは次第に頭を抱えるようになります。
愚痴を延々と聞かされ、ストレスに悩まされる日々
愚痴を聞いて欲しい人は基本的に「エンドレスで話を聞いて欲しい」というスタンスなので、トークルームをなかなかクローズしてもらえなかったそうです。
本来のサービス内容は「愚痴を聞くだけ」なのに、相談者からは「どうすれば自分はここから脱することができますか?」といった話ばかりが届くため、すっかり回答に悩んでしまったそう。相談者によっては、「どうしてそんな言い方をするんですか?」「もっと優しい言い方ができないと、このまま相談サポートを受けるのは厳しいと感じます」と、突っかかってくる人もなかにはいたそうです。
やがて詩織さんは、ストレスを感じるようになり、寝つきも悪くなっていきました。結局、泣く泣く「愚痴聞きサービス」を閉めることとなりました。
この出来事から、「在宅で稼ぐには、今あるスキル頼りではダメ。新しいスキルを身につけないと」と感じて、オンラインスクールを受講することを決意。しかし、いざスクールを探しても、どこの誰かわからないような人が「スクールを開講」と謳っているようなものが多く、なかには高額なものも少なくありませんでした。
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