「次男の嫁だから大丈夫」の大誤算!義実家からのお願いごとに振り回されて、もう限界。私は便利屋じゃない!!

2024.04.25 LIFE

無関心な夫に対して、イライラが止まらない

佳織さんは夫の一言に腹が立ち、しばらく口をきかなかったそうです。そんな佳織さんに対しても、夫は大して気にしていない様子でした。夫のその態度がさらに佳織さんをイライラさせました。

時には、夫と義父母のことで口論になることも。ただ、口論というよりは佳織さんが一方的に「どうして私ばかり、あなたの親の対応をしないといけない訳?」と切れていただけの状態でした。

ある日、佳織さんはいよいよ我慢できなくなりました。そのことを友人に相談してみたところ、友人から「断る時は断ればいい。子育てだってしているのだし、何でも応えられる訳じゃないし。いつも対応してくれるから、義実家も甘えているのでは」といったアドバイスを受けたそうです。

そして友人からは「要望が多い義父母みたいだから、今後もし体調を崩したら今以上にお願いされることは覚悟した方がいい」と忠告を受けた佳織さん。

友人に相談したことで佳織さんは少し肩の荷が降りたそう。思い起こせば、義実家からの要求には必ず応じていた佳織さん。真面目な性格ゆえ、「頼まれたら断ってはいけない」と感じていたのでしょう。

 

 

断るようになってから、義実家の対応にも変化が

それからの佳織さんは、すべての要求に応えずに「自分のできる範囲」で対応するようになったそうです。無理しない範囲で応じるようになってから、少しではあるものの気持ちが楽になったんだとか。

また、佳織さんが断ることが増えてから、義実家も次第に遠慮するようになったとのこと。ただ、断った時に義母から「専業主婦だし仕事していないんでしょ?何か用事でもあるの?」と軽い嫌味が……。もしかしたら義実家は、どうせ専業主婦だから暇だし何でも応じてくれる便利屋さんだと佳織さんのことを思っていたのかもしれませんね。

佳織さんは仕事こそしていないものの、家事も子育てもしています。義母から「仕事していないんでしょ?(どうせ、暇でしょ?といったニュアンスで)」と言われた時は、主婦の仕事を甘く見られていると感じて、かなり憤慨したとのこと。もちろん、腹が立っても義母には伝えられず、グッとこらえたそうです。

最近では、介護施設・核家族化の増加から、子どもに将来「面倒を見て欲しい」という親は減って来ているかもしれません。

ただ親のなかには、役所・病院・保険会社などの手続きなど、日々の細々した雑務を子ども夫婦にお願いしたいと考えている方は多いのかもしれません。なんでも応じていると大変なので、いざという時は「断る勇気」も大切といえるでしょう。

 

 

【編集部より】
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