【義実家の本音】孫の誕生日ケーキまで用意しなきゃダメ? 頻繁に訪れるのはうれしい反面、「実は負担」に⁉
孫の面倒にも気を使う日々
節子さんの孫はアレルギーもあったので、食べ物にも気を使わなければなりません。嫁から「食べさせてはいけない食べ物」の表を渡されて以来、預かった時は孫に食べさせるものは慎重にならざるおえませんでした。
また元気でよく走り回るため、節子さんは目を離すこともできません。自分に懐いている孫は可愛いですが、絵本を持ってきては「読んで」とお願いしてくるので、付き合うのも時間をとられて大変だったと、節子さんは語ります。
一冊読み終えても、「今度はこっち」と新たな絵本を持ってくるので、節子さんは家事が滞りがちに。
嫁も一度預かってもらい味を占めたのか、ちょっと出かけるだけでも「少しの間、預かってもらってもいいですか?」と、頻繁にお願いしてくるようになりました。
やがて節子さんも「私も用事があるから、そんなに面倒を見ることができない」とやんわりと伝えるてみました。すると嫁は、「ごめんなさい……。そんなつもりじゃなくて。お母さんに迷惑をかけていただなんて」と、目の前で大号泣。
隣の孫も「お母さん、大丈夫? おばあちゃんにいじめられたの?可哀想」と言うので、節子さんは大慌てしたそうです。
その後、「前から思っていたけど。そんなにまめに顔を出さなくてもいいのよ?あなたも大変でしょう?」と、嫁に伝えたそうです。そう伝えた理由は、夫婦ふたりなら簡単に済ませられるところ、嫁や孫の食事を用意するとなると手間もお金もかかるのが負担になっていたからでした。
嫁から言われた、意外な一言とは
すると嫁から、意外なひと言が返ってきました。「〇〇さん(息子の名前)から、孫の顔をたくさんお母さんに見せてあげてとお願いされていた」とのこと。
どうやら嫁の話によると、息子が家を建てた時に実家からお金を出してもらったことに引け目を感じてるようで、「なるべく義実家に顔を出してあげてほしい」とお願いされていたのだとか。その話を聞いた瞬間、よくも余計なことを言ってくれたものだと思ったそうです。
息子夫婦が家を建てる時、贈与税がかからない程度のお金を援助した節子さん。それでも息子からすれば申し訳ないという思いがあったのでしょう。息子から「顔を出すように」とお願いされ、嫁はなるべく顔を出さないといけないと思って、頑張っていたそうです。
節子さんはその話を聞いて「そんなに無理をしなくていいから。私たちも年金暮らしで、そんなにご馳走もできないし」と、素直に自分の気持ちを打ち明けました。
すると嫁は「わかりました」と、素直に応じたようです。その瞬間、節子さんはもっと早くから自分の気持ちを伝えておけばよかったと、大変後悔したようです。
それからは、息子夫婦とも適度な距離感を保っているとのこと。この出来事をきっかけに、節子さんはお互いに不満がある時は、話し合っていくことが大切だと実感したそうです。
X(旧Twitter)などで、「義実家に顔を出さないといけないけど、憂鬱」と話す方は多いもの。しかし、必ずしも義実家側が顔を出して欲しいと思っているとは限らないものです。
もし、お互いに義実家同士の付き合いが面倒と感じているなら、一度話し合ってみるのもいいのかもしれませんね。
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