身体をあたため、凛とした「上品な後ろ姿」を作るストレッチ

凜とした佇まいでデスク前に座る上司、毎朝すれ違う颯爽と歩くアノ人など、そこはかとない上品さが漂っている方っていらっしゃいますよね?やはり皆さん共通なのは凜とした姿勢の良さと穏やかな呼吸ではないでしょうか。

心身をあたため、思わず表情も優しくなるようなヨガのポーズをご紹介致します。

スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。

自分の背中が見えないからこそ気になる他人の背中

 

朝夕と肌寒い季節になってきて夏の露出度は減ったけど、ゆったりとした服装のシルエットなど身体全体から醸し出す雰囲気などでうしろ姿が40代かな?と感じたりしませんか?

酸いも甘いも噛みわけている40代だからこそ、見えてしまう世の表と裏のように他人の背中はよく見える。そして自分で確認し納得しずらい場所だからこそもどかしい!背中の気になる悩みでは、動きの悪い肩甲骨、プヨプヨ脇腹のハミ肉、寸胴のウエスト、丸くたるむ背中など、運動不足になりがちの肩甲骨や背中は脂肪がつきやすく落ちにくい場所です。

ヨガの目的はポーズの見た目や完成度のために行うのではなく、あくまで心身が健康的であるように毎日継続することが大切。無意識になりがちな心身状態に気づきや変化を与える事なのです。

この時期は寒さで肩は上がり背中は丸くなりがちですが、そんな時こそ下腹部に力を込めると肩は自動的にリラックスし身体に熱やエネルギーが湧きます。自ずと上品な健康的背中美人の出来上がりです。

 

背中のぜい肉にはコレ!「バッタのポーズ」

(写真モデル:安藤けいこ)

特にオフィスワーカーの方は肩甲骨がゆるみがちなので、肩甲骨をキュッと中心に寄せることを意識して健康的な上品背中美人で過ごしましょう。

一見辛そうに見えるポーズですが、トライの価値アリ!

不思議なほど首や肩まわり、背中がすっきりし、身体がポカポカとあたたかくなりますよ。

 

「バッタのポーズ」(応用編)シャラバアーサナ

①うつ伏せになります。両足は腰幅です。

②両手を背中側で組み、額か顎をマットに下ろします。

③息を吸いながら顔を正面にし、両腕を後ろへ引き、胸を広げます。

④息を吐きながら両足を上に上げます。

⑤腰を詰めすぎないように、胸を広げて下腹部でバランスをとります。

⑥ゆっくりと呼吸します(30秒~1分ほど)

⑦息を吐きながら両手を解き、うつ伏せでお休みします。

 

力んで呼吸を止めない事がもっとも大切です。背中側で両手を組むのが難しい肩は両手を前に伸ばしたまま行っても良いでしょう。

効果:背中のぜい肉をとる、肩コリ解消、身体が温まる、下腹部が引き締まる、便秘解消、消化不良、ヒップアップ、二の腕引き締め。

 

いかがでしたでしょうか?

いつもパターン化している身体や心の動きを少し変化させるだけで、気づきや学びが深まります。40代もまだまだ成長過程ですね。

 

 「安藤けいこさんの個人ワークショップが開催されます」

11月25日(土) 「大人の呼吸法 –冬支度編- 」  神奈川県鎌倉市 光明寺

詳細は、http://ptix.at/fUPFje

11月26日(日) 「リラックスヨガ」 神奈川県逗子市

詳細は、http://kokucheese.com/event/index/493061/

 

スポンサーリンク