口下手な40代独女に勧めたい。印象をプラスに変える「復唱」テクニック

「人の輪の中にいてもスムーズに会話に入れない」「ふたりで話していても上手く言葉をつなげられない」など、いくつになっても口下手なことに悩む女性は多いと思います。

会話が止まってしまって、何だか気まずい空気に……なんてことは避けたいものですが、上手く言おうとすると余計に力が入ってしまって空回りします。

話すときは、まず相手の話にしっかり耳を傾けること。

緊張するときは、相手の言葉を復唱しながら会話を進めると、テンポ良く続けられます。

 

緊張すると相手の話が聞けなくなる

 

大人数でも3人であっても、会話にちゃんと入れていない感覚があると、焦って「何か言わなくちゃ」と思いますよね。

自分も話題についていきたいし、自分が黙っていることで場が気まずくなるのを防ぎたいとも思うと、つい焦って見当違いなことを口にしてしまいます。

特にビジネスでは、初対面の人と会話する機会も多いし同僚や上司とのやり取りもあって、上手く会話ができないとコミュニケーションでつまずきを感じることもありますよね。

「口下手」な自分を自覚してしまうと、誰かと話す機会ができるたびに緊張してしまいます。

上手く言葉が出てこないのは、相手の話が頭に入ってこないことが原因です。

「え、ちゃんと聞いているよ?」と思うかもしれませんが、それは聞いているというより「言葉が耳に入ってきているだけ」の状態かもしれません。

緊張して肩に力が入っていると、しっかり耳を傾けているつもりでも実は肝心の内容が脳を通り過ぎてしまい、相手が本当に言いたいことを掴みにくくなります。

焦って言葉を口にしてみたものの、見当違いなことや場違いなものになってしまうのは、相手の話をちゃんと受け止めることができていないからなのですね。

 

まずは相手の話に集中する

 

友人と話していて、楽しいと感じるのはどんな瞬間でしょうか。

「そう思わない?」「わかるー!」のように、同じ気持ち、感覚を共有できたときではないですか?

感情や感覚を共有することは、相手との信頼を築きます。「この人は自分と似ている」「気持ちをわかってもらえる」と無意識に感じることで、もっと仲良くなりたいと思うのですね。

共感する力は、相手の言いたいことを正しく理解することから生まれます。

ちゃんと話さなくちゃ、と緊張していると、自分が発信することに意識が向いてしまい、一番大切な相手の話を聞く姿勢が持てません。

言葉を発することはひとまず脇に置いて、まず相手の話に集中してみましょう。

「この間彼とケンカしちゃってね、こんなひどいこと言われたの」と友人が言うとき、相手が伝えたがっているのは何でしょうか。

何か言おうと思って「そうなんだ、彼はひどい人だね」と表面的な話題だけに反応してしまうと、相手が本当に共感して欲しい部分に気が付きません。

短い言葉でも、相手がどんな言葉を口にするか、どんな表情を作っているか、情報はたくさんあります。

ひどいことを言われたのに、怒っているのではなく悲しい顔をしているなら、本音はそこにあります。

「つらかったね」「大変だったね」と相手の気持ちに寄り添う言葉が返せるのは、相手の言いたいことをちゃんと理解できるから。

「聞く姿勢」は、言葉だけでなく相手の存在をきちんと受け止めることが大切です。

 

復唱することで会話のテンポを作る

 

仲の良い人ならリラックスして聞くことに集中できるけど、初対面の人だったり複数の人数になるとやっぱり緊張する・・・。

そんなときに使いたいのが、相手の言葉を復唱するテクニックです。

「最近ゴルフを始めたんですよ」と言われたら、「ゴルフを始められたんですね」とまずは返します。

自分もやっているなら「どこのゴルフ場に行かれるんですか?」など続けられますが、そうでないときはいったん相手の言葉を受け止める返事をします。

「運動不足が気になって……」「運動不足、気になりますよね」

と相手の言葉を繰り返すやり方なら、ひとまず見当違いな返答を避けられます。

あまり復唱すると会話が続かなくて相手も気にするので、話し始めに使うようにしましょう。

言葉を繰り返すことは、自分からの発信をスムーズにつなげることにも有効です。

最初に相手の言葉を復唱することで会話のテンポをつかみ、「ゴルフって結構歩きませんか?」など、話題に添った言葉が続けられるようになります。

相手の本当に言いたいことがすぐに理解できなくても、まずは会話を「続ける」ことができればOKです。

話すことで緊張が薄れてくれば、相手の表情や身振りなどの情報をキャッチする余裕も生まれます。

 

 

「口下手」で悩んでしまうのは、それだけ会話を楽しみたい気持ちの現れでもあります。

上手く話そうと思えば思うほど、言葉は空回りします。自分からの発信をいったん止めて、相手の話に集中することで、聞く姿勢を鍛えてみましょう。

相手の気持ちに共感する言葉は、何より相手を受け入れないと出てきません。

焦らずにまずは耳を傾ける落ち着きが持てると、自信を持って発言できるようになります。

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