「パッと見」の印象が9割!今日からマネできる「第一印象が良くなる秘訣」とは(後編)
5.挨拶や自己紹介で「一回一動作」をすると好印象に
初対面であれば、まず初めに挨拶をして、自己紹介となりますが、この時に気を付けることがあります。たいていの方は「おはようございます、はじめまして」とか、「こんにちは、はじめまして」といいながら同時にお辞儀をしていると思います。これは「ながら動作」といって、軽々しい印象を与えるだけでなく、相手に言葉が聞き取れないこともあります。
きちんとあいさつの言葉が言い終わってからお辞儀をする、「一回一動作」をしてみてください。自分も落ち着き、相手にも安心感を与える事ができるでしょう。一回一動作で行うとエレガントで落ち着いた振る舞いになり、お相手への好印象にもつながります。
■お辞儀をする時には、腰から頭までは一直線上に
お辞儀をする時には、腰から頭までは一直線で、腰から身体を傾けます。傾けたところで一旦、身体の動きを止め、傾けた時よりも時間を掛けて身体を元の正しい姿勢になるように起こすと、さらに丁寧なお辞儀となります。挨拶は「残心」がとても大切です。「残心」とは、最後まで心を込めることによって相手にその心が伝わることです。この残心が有る場合と無い場合とでは、お相手が受ける印象も大きく変わるものです。
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