「美脚ピラティス」が「100均のゴムバンド」でできる!?「1日座りっぱなし」な人の「足のむくみ」「ずんどう足」も解消【マシンなしでできる家ピラティス・後編】

股関節から足を動かし、おなかからもも裏を使う

お家でやるなら「ゴムバンド」を用意

エクササイズ用のゴムバンドを用意。輪になっているタイプではなく、1本の長いバンドを使用します。強度が選べるので、自分の筋力に合わせるといいでしょう。最初は中強度がおすすめとのこと。長さは2mあると、さまざまなエクササイズに対応できます。

100円ショップでは120cmのものしか手に入らなかったのですが、身長153cmの私は足のエクササイズでもギリギリ足りました。

2mなくても、150cmはあるといいかもしれません。

 

>>さあ、早速やってみましょう!

ゴムバンドを足にかけ、足を真っ直ぐのばして上げ下げ

ヨガマットなどを敷き、あお向けになります。足のつま先側にゴムバンドをかけ、両手で端を持ちます。手に巻き付けると引っ張りやすくなります。

ゴムバンドをピンと張った状態で、膝をのばして左右交互に足を上げ下げします。このとき、太ももの裏がのびていると感じられることが大切。お尻がめくり上がらないよう、背中をしっかりと床につけておきましょう。反り腰になるのもNG。

 

膝をのばして足を上げられない人は…

真っ直ぐ足をのばして上げ下げができない人は、膝を曲げてもOK。

左右それぞれ10回×2セットを目安に行って。

足を持ち上げるためにはおなかの筋肉も使いますので、腹部の引き締めにも効果的。背中を床に押し当てるようにし、股関節から足を動かしましょう。普段、太ももの裏はあまり使っていない部位なので、痛みを感じる人もいるかもしれません。始める前に前屈などストレッチをしてから行うといいですね。また、左右の足でやりやすい、やりにくいと違いを感じる人もいるでしょう。人の体は左右均等ではないので、左右差があるのは当たり前なんです。だからといって、やりにくい方の足ばかり頑張る必要はありません。気になるなら使いにくい方の回数を増やしてもいいですが、同じ回数でも問題ありませんよ」

 

背中からお尻、もも裏まで筋肉はつながっています。股関節からもも裏の柔軟性を高めることは、背中の柔軟性にもつながるそう。ピラティスは背面を鍛える動きが主流で、背中からきれいなボディラインが作れるのです。

いつまでも元気に歩けるように股関節の柔軟性を高めていきたいですね!

 

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