
女性が「自分の体を愛する」ために必要なことって?自分軸で生きる、働くためのキーワード5つ【日産×オトナサローネ】#3
「全国の女性がより快適に過ごせる世の中を創り出す」ことを理念とするイベント『Femtech japan / Femcare japan 2024』が、6月6日にアニヴェルセル 表参道で開催されました。
オトナサローネ 編集長である井一 が、日産自動車株式会社の野中 由美さんと対談したステージのお題は「自分軸で生きる、働く」。勤続42年、「働く女性の先輩」である野中さんは、これまでどのような工夫をなさってきたのでしょうか?
本記事では対談の内容をを丸ごとお届けします!
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コミュニケーションは自己投資
野中:挨拶をした時に自分にスイッチを入れることができる、ということについては、ハイタッチに関連してお話しました。
それから、スライドに「ただじゃん」って書いてあるのですが、これは最近必ず言っていることです。「挨拶を削る人が真のケチ」。挨拶は無料ですし、時間もかかりませんからね。
あとは笑顔。この私でも、若干ほうれい線が出てきたりして、気になるのです。シワを目立たせないためには、笑顔が大事ですよ。これは笑いじわなんだって、良い方向に見えるように、笑顔で皆さんに挨拶していくのです。
井一:笑っていると、たるみが目立たなくなりますものね!私も口角をずっと上げています。
野中:自分にとって、皆さんにとって、「気分の良いこと」って、やっぱり体に入っていくのかなって思っています。
自己投資をしないと損になってしまう、笑ってない場合は自分が損になってしまう。さっきの「挨拶しない人は真のケチ」っていう話もそうですけど、やっぱり自分がやっていることで損したくないですよね。
せっかく頑張ったのだから、全部いい結果に導きたいっていう風に思っています。「自分が思っている通りになるように、自分が動けばいいじゃん」って、これまでの経験から思っていますね。
井一:次のキーワードは、少し毛色が変わるのですけれども、ここが一番 本日の「ご自愛」、「自分を愛する」というテーマに繋がっていくキーワードです。大病のお話がでてくるのですよね。
野中:先ほど話した30名のチームのうち、10名ほどが女性でした。その頃から「婦人科の検診をちゃんと受けようよ」ということになったのです。大きい会社なので、1000円でお誕生日月に検診を受けられる。自分も、誕生月には受けていました。そうしたら、51歳の時に、検査で引っかかってしまって。乳がんでした。検査の人が「年を取ると乳腺が 固くなって、しこりになることがあるので、生検を受けてください」って言ってくださったのですが、自分ではなんとなく予感していました。
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