「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
2.スキンケア化粧品で、シミを阻止する「4大美容成分」を組み合わせる
シミの原因となる褐色または黒色の色素「メラニン」に関わるメカニズム=美白アプローチは、大きく分けると4つ。その美白アプローチを網羅できる成分配合の化粧品を使うことで、複合的に美白ケアを行うことができます。
1.メラニンを作る刺激命令を阻止する「トラネキサム酸」「カモミラET」
メラニンを作る工場(メラノサイト)への刺激命令を阻害する代表的な成分は「トラネキサム酸」と「カモミラET」です。肌の中で起こる微弱な炎症がメラノサイトの稼動を促進させてしまうので、抗炎症対策をしましょう。
2.メラニンの合成を阻止する「ビタミンC」「ビタミンC誘導体」「4MSK」「コウジ酸」
命令を阻止したり、過剰なメラノサイトの稼動を止めても、まだメラニンの生成は行われているので、メラニンの合成を阻止するアプローチも必要です。代表的な成分として「ビタミンC」、「ビタミンC誘導体」、「4MSK」、「コウジ酸」があります。
3.メラニンの輸送を阻止する「ナイアシンアミド」
メラニンは、生成されたあと肌細胞に渡ります。この輸送や肌細胞が受け取るのを阻止してくれるのが「ナイアシンアミド」です。
4.メラニンの分解を促す「デクスパンテノール」「4MSK」
細胞にメラニンが蓄積されたままだとシミになってしまうので、分解して排出する必要があります。その分解を促す代表格は「デクスパンテノール」と「4MSK」です。
代表的な美白成分をご紹介しましたが、実際にはもっとたくさんの種類があるので、化粧品の有効成分がどのような働き方をしてくれるのかを意識して選びましょう。また、いろいろなアイテムを日々変えながら使用するよりも、同じラインナップを長く使うことで効果を感じやすくなります。
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