「すみません」を多用する人は、エレガントさ低め⁉ 言いかえるだけで、印象が格上げされる「魔法のフレーズ」

2024.09.07 WORK

「嬉しいです」を「嬉しく思います」にするだけでエレガントに

日本には敬語の文化があるので、社会人の言葉として正しい敬語が使えることは大切です。今回は汎用性が高く、エレガントな響きを残すひと言にフォーカスを当てます。

「嬉しい」のように「い」で終わる形容詞に、そのまま「です」を付けて「嬉しいです」と

話している方が多くいます。しかし、本来は間違いです。形容詞を丁寧語に変える際に

は、「嬉しく思います」のように動詞を続けます。

 

単語を少し変えるだけで大人の女性に

・「今日」を「本日」に。

・「きのう」を「昨日」に。

・「やっぱり」を「やはり」に。
・「さっき」を「先ほど」に。

・「あとで」を「のちほど」に。

 ちょっとしたフレーズも大人の女性はこう変えます

・「お会いする」を「お目にかかる」に。

・「楽しみにしています」を「心待ちにしております」に。

・「できません」を「いたしかねます」に。

・「ありがとうございます」を「ありがとう存じます」に。

・「お久しぶりです」を「ご無沙汰しております」に。

・「忘れました」を「失念いたしました」に。

・「お世話さまです」を「お世話になっております」に。

 

 

言葉はファッションと同様にTPOに合わせて使いましょう

ビジネスなどで目上の方やクライアントと話すときには、友人と話す時とは違い、

自然と丁寧な言葉を選んでお話しをなさっているはずです。

言葉もファッションと同じくTPOに合わせるもので、他の人が気持ちよく感じる言葉を

使うことが礼儀でもあります。実は、いつもいつも丁寧な言葉を使うことが、マナ

ーなのではありません。良く使われる敬語も流行語もご自分の知識のポケットに入れて

おくと、新しい出会いがあった際のコミュニケーションがスムーズにいくでしょう。

 

キャリアを重ねても、敬語を完璧に使いこなすのは難しいものです。ですが、意識をして使っていくことで身についてきます。

大人の女性の言葉遣いひとつで、その場の空気を清々しくし、相手への印象も変わりますよ。

 

 

 

【編集部より】

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