「かしこまった席での食事、苦手~」お呼ばれのテーブルマナー、実はまわりから見られている!自信がない人が、最低限おさえておきたいこと

2024.10.12 WORK

乾杯シーン。グラス同士はつけないという話もありますか?

乾杯の案内を聞いたら、自分の目の位置までグラスを上げ、周囲の人と目を合わせて「乾杯」の唱和とともにひと口飲みます。出席する披露宴やパーティにもよりますが、グラス同士あてても壊れそうにない場合はグラスを同士あててもよいですが、あまりにも薄いグラスの場合は、乾杯の時にグラス同士を合わせることは破損の恐れがありますので避けたほうが良いでしょう。

 

 

アルコールが苦手の場合、乾杯はしなくて良い?

お酒が飲めない人も、フォーマルの乾杯のときは用意されたお酒を手に持つのが正式とされています。飲むふりでも問題はないので、グラスを口に付け周囲の人と目礼をしましょう。逆に飲める人のなかには、乾杯のお酒を飲み干してしまうこともありますが、あまり美しいし振舞いではありません。

ちなみに、テーブルの上に置いてあるグラスは、大きいグラスは水などを飲むためのグラス、そのほか、手前からシャンパングラス、白ワイングラス、赤ワイングラスの順番で配置されています。ドリンクを注がれるときは、グラスを持ち上げないようにします。

 

グラスにべったりついた口紅は指でぬぐって良い? 

グラスについた口紅はナプキンで拭うのはタブーです。指で拭うことも、やめましょう。グラスが割れることを防ぐためです。そもそも、この振る舞いそのものが美しく見えません。食事が始まる前に口紅を軽くティッシュで拭っておくことが思いやりです。また、最近はグラスに口紅がつきにくいリップが出ているので、いくつか試してみてはいかがでしょうか。

また、グラスやカップを持つときに小指を立てる方を見受けますが、指はそろえるほうがよりエレガントです。

 

 

本記事では、お呼ばれのときの会場到着からグラスを持って乾杯するところのまでのテーブルマナーについてお届けしましました。
▶つづきの【後編】では、カトラリーの扱い方と食事をするときの所作について、詳しく解説していきます。__▶▶▶▶▶

 

 

【編集部より】

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