【2024年版】原因不明の「円形脱毛症」。髪だけでなく「まつ毛やまゆ毛が抜ける」ことも【専門医監修】
円形脱毛症の治療には、「日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」が実臨床で活用されてきましたが、2024年9月、診療ガイドラインの改訂版※が発表されました。今回は、現段階の最新版である第 3 版をもとに、最新治療法をお届けします。
「円形脱毛症」は代表的な脱毛症のひとつ、髪だけでなくまゆ毛やまつ毛、全身の毛が抜けてしまうこともあり、治療が難しい疾患です。また、がん治療中や抜毛症などさまざまな理由で髪がない状態「ヘアロス」のひとつです。
「ヘアロス」はアピアランス(外見)に大きく影響することから精神的ダメージも大きく、社会生活を困難にし、QOLを低下させます。当事者は生きづらさを抱えていたり、周囲に伝えづらくひとりで悩んでいる場合が多いのが現状です。円形脱毛症について、脱毛症外来のある東京医科大学の入澤亮吉先生に伺いました。
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ヘアロス #6
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