
ある日自分の容姿が「隠さなくては外出もままならないコンプレックスそのもの」に変わったら?水産大出身の専業主婦がスカーフブランドを大成功させた「納得の理由」
髪を失った頭皮にやさしい素材・シルク
スカーフの裏地はシルクを使っています。肌触りはもちろん、湿気を吸収・放出してくるのでより快適な肌環境をサポートしてくれます。肌との親和性は天然繊維の中でも別格です。人間の肌のアミノ酸組成とシルクのそれは酷似していているそうで、アレルギー反応も起きにくいんです。
地元の群馬県は、絹の生産で歴史のある街。特に碓氷製糸組合で作られるシルクは、世界で唯一ホルマリンを使用していない奇跡のシルクなんです。「LINOLEA」では、このシルクを裏地に使っています。
これからも、ヘアロスでも笑顔になれるヘッドスカーフを届けていきたいと思っています。
写真提供:すべて角田真住さん
■角田真住
合同会社アルモニア代表 。37歳のときに多発型円形脱毛症を発症。自身の経験経験を同じ病気に悩む女性のために生かしたいと合同会社Armonia設立。円形脱毛症による脱毛だけでなく、抗がん剤の副作用による脱毛など、治療や疾患で見た目に悩みを持つ方に向けたヘッドスカーフのブランドを立ち上げる。脱毛症への理解を進めるため、講演活動も精力的に行う。ヘッドスカーフブランドHP:LINOLEA (scarf.official.ec)
【ヘアロス】
▶突然7つ出現した脱毛斑。頭皮注射40カ所、「かじられたアンパンマン」になった40代〈多発型円形脱毛症〉【専門医Q&A】
▶ある日突然「まつ毛がなくなった」らどうしますか?
▶「突然脱毛したらどうする?」大好きな帽子が「かぶらなければいけない」ものになった【専門医Q&A】
▶マナー警察のみなさん「アピアランスケア」のための帽子着用も「マナー違反」ですか?
▶「自分が壊れていく」2/3髪が抜けても「治療を止めた」理由【多発型円形脱毛症】
▶「いつまで治療を続ける?」根治はしない「円形脱毛症」。病院では聞けない「患者の悩み」を専門医に聞いた
▶ヘアロスに医療用帽子、ウィッグではなく「スカーフ」という選択肢
▶脱毛を「隠す」ためでなく「ファッションとして楽しむ」、地元産業もいかしスカーフブランド起業
▶〈乳がん〉「ホルモン治療」による脱毛、乳がん治療による「円形脱毛症」、がんサバイバーが語る円形脱毛症のつらさ
▶「乳がん」サバイバーで「脱毛」「円形脱毛症」経験者が選択したアピアランスケアは?
▶「脱毛したらカツラ」あなたなら被る?抗がん剤、脱毛症「ヘアロス」の選択肢【医療用ウィッグ】「アピアランスケア助成金」も
▶「脱毛した頭で美容院に行けますか?」髪がなくてもオシャレしたい。「病院ジプシー」から「美容院ジプシー」へ【専門医Q&A】
▶「こんなの私じゃない」…外見の変化による「生きづらさ」とがん患者の〈アピアランスケア〉
▶髪がなくても幸せになれる?「どうやって生きていけばいいの」ヘアロスに悩むすべての人へ
▶ハゲた?「ジョークだよ」「は?それ、髪ハラスメントです」ヘアロスへのいじり〈体験談〉
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「髪が傷む」「すぐ色落ちする」「染まりムラがある」セルフの白髪染め悩みを解消する次世代のカラー剤。「美容パック」でおなじみのクレイを使った白髪染めとは!?【白髪ケアのプロ×研究員対談】
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】