ボサボサおばさん一直線…。節約したくても「ここをケチっちゃダメ」な勘所とは(後編)

節約効果よりも残念効果が高いかも…3:何年も前の高価なアイシャドウを使い続ける

アイシャドウって、一度買うとなかなか減らないですよね。特に大きめのパレットに入っているものだと、1年以上も延々と減らないものも少なくありませんし、高価なものほど処分するのを躊躇ってしまいがち。

新色が並んでいても手もとにある色と似ていると感じると、節約も意識しながらつい古いアイシャドウを使い切りたくもなるのですが、40代以上の目もとに何年も前のアイシャドウばかり使うのは、あらゆる視点からちょっとした残念を招くことも。

トレンド的な側面では、“似た色”に見えても発色や質感の流行りはその年によって変わるため、塗ったときの印象がやはり古いものほど「古いメイク」に見えやすいうえに、開封から時間が経っているアイシャドウは比較的雑菌が繁殖しにくい“粉物”ではあっても衛生面でも不安があります。

特にブラシやチップを毎回変えずにアイシャドウを使っている場合には、ブラシやチップを介して雑菌が繁殖しやすい環境になっている可能性もあって、目には見えないけれど思っている以上に不衛生なものをまぶたに塗っているかも……。なんとなくまぶたが荒れる、などの不調がアイシャドウにあるかもしれず侮れません。

今はプチプラでも40代以上をチープに見せないコスメがズラリと揃っているので、「高価だったから」を理由に手放してない古いアイシャドウはこの際整理をして、小さめサイズのプチプラをシーズンごとに買い替えたほうが節約&美メイクが叶います。

 

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