平安時代の移動手段で「丸見え」になるものって何?貴族が使う「牛車」の乗り心地ってどうだったの?
平安時代には牛車以外にもさまざまな移動手段があった!
平安時代においても貴族を中心に人の移動は多くありました。例えば、中下級貴族は紫式部の父・為時とその家族のように国司の任務に就くため長距離の移動をしていましたし、貴族の中には都から現在の滋賀県や奈良県までお参りに出向く人も多くいました。
『光る君へ』にも旅の場面はいくつも描かれており、まひろがほとんど整備されていない道を歩くシーンや船に乗るシーンもありましたよね。また、現在、まひろは都を離れ、大宰府を訪れています。
ここでは、平安貴族がどのような乗り物に乗っていたのか見ていきましょう。
・船
川を渡るときは船に乗っていた。平安時代、石山詣が流行していたが、都から石山寺に行くときは逢坂山を越えた後、琵琶湖の打出浜から船に乗るルートが一般的。貴族の船には屋根がついている。まひろたちが越前に向かうシーンでは、彼女らが乗る船には当時の船に倣って屋根がついていた。
・輿
女性が長距離の移動をするときは、人が担ぐ輿に乗っていた。
・輦車(れんしゃ)
内裏の中で皇太子が移動する際に使われた。輦車は人が引いていた。
・馬
貴族の男性が急用で出かける際は準備がほとんど必要ない馬に頼っていた。また、女性は旅中に馬に乗ることもあった。
参考資料
池沢理美(著)、 遠藤慶太(監修)『学習まんが 日本の歴史(5)貴族の栄華』講談社、2020年
砂崎良 (著)、承香院 (監修)『平安 もの こと ひと事典』朝日新聞出版、2024年
京樂真帆子『牛車で行こう!: 平安貴族と乗り物文化』吉川弘文館、2017年
網本光悦『決定版知れば知るほど面白い!家紋と名字』西東社、2011年
<<この記事の前編:まひろの道長に対する現在の思い…。ふたりがこの世で再び手を取り合う日が訪れるのだろうか
この記事は
アメリカ文学研究/ライター
西田梨紗
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