【中受と教育虐待】夫に圧を掛けられ続けた息子に異変…。危機を覚えた妻が「密かに行ったこと」は(後編)
この地獄から脱出する方法は
その夜Tさんは、息子の寝顔を見つめながら涙を流しました。
「このままでは息子を守れない。私自身も壊れてしまう。」そんな思いが頭の中を巡りました。夫の怒りを恐れるばかりに息子の心の痛みを感じることを、あえて避けていたのです。このままでは自分も息子も壊れてしまうという思いから、勇気を持って地域の子育て相談でカウンセラーと話をすることにしました。
「家庭内での暴言や責任転嫁は、モラハラに該当します」とアドバイスをもらったTさん。その瞬間、目が覚めたような気がしたといいます。「このままでは息子さんもお母様もダメになる。息子さんと安心して暮らせる環境を考えることが大切です。」カウンセラーの言葉に、Tさんは初めて「自分を守ることが、息子を守ることに繋がる」という視点を持つことができました。
誰かに話すことで心の負担が軽くなります。抱えている不安や悩みを口に出すと、感情が整理され、少しずつ心が軽くなるものです。さらに、相談相手が「あなたは悪くない」と伝えてくれることで、自己否定の感情から解放されることもあります。
話すことで解決策や、今まで自分だけでは気づけなかった新しい視点や選択肢に気づくきっかけにもなるのです。
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モラハラカウンセラー
麻野祐香
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