江戸時代の生々しい「ご近所づきあい」事情! うす~い壁の家で昼も夜も丸聞こえ。「トラブル」はなかったの?【NHK大河『べらぼう』】
*TOP画像/唐丸(渡邉斗翔) 向こう傷の素浪人(高木勝也) 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」5話(2月2日放送)より(C)NHK
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ファンのみなさんが本作をより深く理解し、楽しめるように、40代50代働く女性の目線で毎話、作品の背景を深掘り解説していきます。今回は江戸時代における「ご近所づきあい」について見ていきましょう。
江戸時代におけるご近所づきあい…現代人にとっては苦痛すぎる!?
現代社会においてご近所づきあいを好まない人は珍しくありません。平成生まれの筆者もご近所づきあいの必要性は正直なところ感じていません……。筆者の周辺でも町内会や組合のようなものができて、活動参加がほぼ必須になると想像するとネガティブな感情を抱いてしまいます。
一方、江戸においてはご近所づきあいが盛んに行われていました。というのも、江戸の町地に暮らす庶民の70%は裏長屋という集合住宅で暮らしていた*1 ためです。この住宅は一棟の建物を数戸の家に区切ったもので、各戸の壁は薄く、生活音がまる聞こえ。さらに、トイレや井戸、ゴミ捨て場など共用スペースも多々ありました。隣人の話し声や生活音は自室に響いてきますし、自宅にいても他人と顔を合わせる機会もあります。
長屋住まいの人たちは洗濯や調理のたびに共同井戸に出向いていました。井戸は水を汲む場であるだけでなく、住民同士の交流の場。水仕事や炊事は同じ長屋で暮らす仲間たちとペチャクチャ話しながらしていたのです。
人間関係が煩わしそうな長屋ですが、住民同士でものの貸し借りをしたり、トラブルが起きたら助け合ったりと相互扶助が成り立つ空間でした。
*1 ミニマル『イラストでよくわかる 江戸時代の本』参照
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この記事は
アメリカ文学研究/ライター
西田梨紗
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