
「お風呂場も監視されている」認知症による妄想から、引きこもるようになった義母。妄想を「否定せず」現状を打破した、たった一つの方法とは
義母:「えっ、そうなの?」
私:「どうやらココに入ってきたのは、別の階に住んでいる『小林さん』だったんですよ~」
夫:「あ、表札を見て『小林』だから、間違えたんだ!」
私:「でも、ちょうどご家族と住むことが決まったらしく、先ほど引っ越しが終わったみたいですよ~」
夫:「じゃあ、もう入って来ることはないよ。よかったね」
義母:「あぁ、それなら安心したわ」
そう言って、安堵の表情を浮かべたお義母さん。実際にどこまで不安を感じていたかは分かりませんが、「困っていたことが解決した」というポジティブな感情が沸き上がってきたようで、急に「これで外出できそうね」との言葉も! ようやく、数日間に及ぶ“見張り生活”は終了となりました。
架空の「小林さん」を登場させ、かなり雑なシナリオだったとしても、お義母さんが安心するならそれでOK! 叔母曰く、こういった“優しい嘘”は、認知症の方のみならず、家族や周囲が穏やかに過ごすうえで時に必要なもの。私もこのとき、その重要性を実感しました(発想の乏しさと、たどたどしい演技には反省点もありますが……)。
▶監視カメラの存在を認めることで、話を聞いてもらえた!
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