3が日に食べすぎたら!新しい年をスッキリすごす足腰温めポーズ
1年で最もゆっくりとした時間を過ごすのに相応しいお正月。しかし帰省したり初詣など意外とお出かけが多く渋滞の車や新幹線、飛行機など座りっぱなしで身体が固まりやすい時期です。 ゴロゴロ寝正月で太った……という方も含め、う~~んと気持ちよく両手や腰を伸ばしたくなりますよね。
そこで新春ヨガは、健やかな身体と心でスッキリ新年を迎えるポーズをご紹介します。
スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。
キーワードは、温めながら身体を動かし新しい事にチャレンジ!
私が暮らすここ湘南では、鎌倉で初詣、餅つき、書き初め。江ノ島で元旦マラソンや初日の出サーフィン。ビーチで凧上げ、新春ヨガなどアクティブにお正月を過ごしている方々が多くみられます。
東洋医学の教えでは、朝日が昇りきった後にゆっくり起床し、夜は早寝を心がける。季節の養生では「冬は閉蔵(へいぞう)」と言います。静かに篭るように過ごし心身の活発を避け、毛穴が開きすぎて熱が外へ出すぎないように激しい運動せずに寒さから身を守る過ごし方です。
インドの教えアーユルヴェーダーでは、冬はカパ(水と土の性質)が増加します。カパとは重さ、冷たい、遅い、安定などが特徴です。
・カパが乱れると……感覚が鈍くなる、執着、行動が遅い、人付き合いが面倒、人前に出るのが億劫、気持ちが重く暗い、思考が依存ぎみで鈍くなるなどが特徴です。
・カパの良さは……安定、精神的な落ち着き、穏やかさ、堅実さ、思考深さ、優しい、体力があるなどが特徴です。
冬を健やかさに過ごすコツは、軽やかさや行動を生活に取り入れ、毎日の生活をカパの重さで蓄積させないようにします。
気持ちも思考も軽やかで敏速化させるには、身体を冷やさず、感情を溜め込まず、考えをコリ固めず新しい事にチャレンジし、毎日規則的に身体を伸ばして健康的で幸せな気持ちを感じましょう。
ヨガの定番!どっしり大地に立って三角のポーズ
凧上げの凧のように伸びやかに、三角形に全身を伸ばし胸を広げます。
思いっきり両足を開くと足腰が伸びて気持ちよいですよね。
三角のポーズ(トゥリコーナ・アーサナ)
①両足を大きく左右に横へ開いて立ちます。(幅は1mほど)
②右足先を外側へ開き、左足先を斜め45度前方へ向けます。(両踵が1本のライン上にあるようにします)
③太もも内側を引き伸ばし、ヒザ裏も伸ばします。
④両手を横へ肩の高さに広げます。
⑤骨盤が傾かないように、真直ぐに正し、胸を広げ、肩の力を抜きます。
⑥息を吐きながら上体を右側へ曲げます。
⑦右手が足首へ届くようにします。手の平を床につけられる方はつけます。
⑧お腹が縮まないように腰を使い、右足の膝上を引き上げます。
⑨左手を天上へまっすぐ伸ばします。両肩が一直線になるようにします。
⑩両足の後ろ側~お尻~上背部が一平面になるようにします。
⑪目線は上の手の指先。
⑫深くゆっくり呼吸を保ちます(約1分間)
⑬息を吸いながら、上体を起こして④に戻ります。
⑭反対側も同様に行います。
効果:太ももや腰周りのダイエットに効果的。足腰強化、太ももすっきり、ふくらはぎ引き締め、足の矯正、消化器官改善、背中の痛み軽減、更年期障害の症状緩和、ストレス解消。
いかがでしたでしょうか?
今年も健康的な心身で毎日過ごせるように、ストレッチやヨガを生活に取り入れてみて下さいね。
「安藤けいこさんの個人ワークショップが開催されます」 2018年2月3日(土) 大人の呼吸法 極寒編(身体を瞬時に温める) 神奈川県鎌倉市 光明寺 vol.10 詳細はhttps://peatix.com/event/326857
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