あなたも恐怖のダメ財布かも?節約してもなぜか貯金できない原因とは

年末年始はとにかく出費がかさみがち。ボーナスを貯金しなければと思っていてもあっという間になくなってしまうこともあるものです。FP相談をしていると、「貯めている人」と「貯めていない人」はどちらかに二極化されている傾向があるようです。では、「貯めていない人」の共通点を3つご紹介しましょう。

 

 

年収が増えても増えても貯まらない原因

年収600万もある広告代理店勤務のシングル42歳の女性がお金が貯まらないとご相談に来られたことがありました。

まさにこれから説明する3つに当てはまりました。

①給与明細はメールでくる(振込み額すら見ていない)。

②買い物は、目先のポイントが貯まるから「リボ払いでクレジットカード払い」。貯金ゼロどころか負債50万円だった。

③通帳がどこにあるかもわからない。

 

という方だったのです。これでは、お金は貯まりませんよね。

このケースでは、まず通帳を再発行して記帳することから始めました。なお、手続きに行ったら3冊もらったと笑っていらっしゃいました。

次に、毎日いくら使ったかのメモ程度でいいので、自分が何にいくら使っているか把握してもらいました。

お金の流れがわかることで資金計画を立てる準備ができました。ここで先に「負債の精算」が重要。積もっていたリボ払いの借金を精算してから、貯金計画や保険についても検討。

今ではすっかり「マネー美人」。夢の海外クルーズ旅行に向け頑張っていらっしゃいます。

 

稼いでも貯まらない人の3つの共通点とは?

この実例に登場した3つのダメ財布のポイントを詳しく説明しましょう。

 

①給与明細は振込額しか見ていない

毎月受け取る給与明細の中で、総支給額(自分が実際に稼いでいる額)がいくらで、健康保険や厚生年金、所得税・住民税などいくらひかれているかを確認せず、自分の口座に振り込まれる「支給額」しか見ていない人です。給与明細にはいろいろなヒントが隠されています。所得税・住民税が高ければ「ふるさと納税」をしたり、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」をして控除を増やして税金負担を軽くするなど検討できるので、しっかり給与明細を確認しましょう。

 

②カード払いの請求書が来てから焦る(が、何に使ったかよく覚えていない)

日ごろの買い物はほとんどクレジットカード払いにしてポイントを貯めて「やりくりしているつもり」でも、実際のところはカード支払い請求がきてやっといくら使ったかわかるケース。「そんなに使ったかしら?」という程度で何にいくら使ったかよく覚えていません。カード払いはお金を使っている感覚が薄くなりがちです。毎日手帳にどこでいくら使ったか「一行家計簿」をつけてみるとよいでしょう。お金を使っている感覚になり、無駄遣いが減るはずです。

 

③記帳しないし利息など気にしない

この人の例のように、休みがとれて平日銀行に記帳にいったら繰り越しして3冊の通帳になったというツワモノもごく普通にいらっしゃいます。そのようなタイプの人は、自分にいくら貯金があるのか、あるとしてもその金利は把握していません。自分の貯金はいくらなのか、金利はどれくらいか知っておいたほうがよいでしょう。一般の銀行普通預金の金利は0.001%ですからほとんど利息はつきません。お金を貯めている人は金利にも敏感です。

 

 

お金を貯めていない人の特徴に当てはまってドキっとした人は、来年「貯まらない人の3つの共通点」と逆のことをしてみましょう。お金はきっと貯まるはずです。外側だけでなくお金という内側もキレイにしてマネー美人を目指しましょう。

 

稲村優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFPR)、心理カウンセラー 大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆業務を行い、テレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活躍中。FP Cafe登録パートナー。

 

*公式ブログ 「FP優貴子のマネーライフ・エッセンス」

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