こんな人は結婚できない!「婚活沼」に陥りやすい人に「よくある特徴」とは

2025.03.23 LOVE

アラフォー・アラフィフ専門の婚活カウンセラー・伊藤友美さんのもとには、さまざまな理由で婚活に行き詰まる女性たちが訪れます。本シリーズでは彼女たちの悩みを深掘りしながら、婚活成功のヒントを探ります。

今回は、婚活中の38歳女性が「友人への嫉妬」に苦しみ、結婚を遠ざけてしまうケースを取り上げ、カウンセラーが導き出した解決策をお届けします。

<<前編:「30歳年上の男性と結婚した友人が許せない」婚活に苦戦する38歳派遣社員、自分の「妬み」と向き合うことはできるのかに続く後編です。

 

結婚相談所やアプリに登録することが「婚活のスタート」ではない

「婚活のスタート」を、結婚相談所や婚活アプリに登録することだと考えているとしたら、それは違います。本当のスタートは、「できれば結婚したい」ではなく、「私は本当に結婚したい。結婚する」と心底思って、腹落ちすることです。以前、私のところへ相談に来てくれた人に「本当に結婚したいのですか」と質問をすると、「婚活アドバイザーに相談に来ているのだから、結婚したいに決まっているじゃないですか」と言われることがありますが、そうとも限りません。大切なのは、「本心からそう望んでいるかどうか」そして「結婚したいという本心を自覚しているかどうか」です。

 

E子さんの場合も、婚活アプリに登録はしていましたが、「自分は本当に結婚したいのかどうか」という自覚が曖昧なままでした。「結婚したい!とガツガツすると、相手に引かれる」「みっともないと思われる」などと思い込むあまり、「結婚したい」という本心に向き合えずにいたのです。

 

婚活をしているのに、「結婚したい!」と前のめりにはなりたくない。一見矛盾しているようですが、婚活沼に陥りやすい人によくある心理です。心のどこかに「ガツガツ婚活するのではなくて、自然な流れで結婚したい」「自分からではなくて、相手に請われて結婚したい」という願望があるのでしょう。でも、そんな受け身の姿勢でいるから、これまで結婚相手に出会えなかったのですよね。

 

「結婚したい」という自分の気持ちに素直になり、それを表明することは、恥ずかしいことではありません。「結婚したい」と言ったら引くような相手は、そもそも対象外。「こんな人と結婚したい」「こういう結婚生活を送りたい」ということを表明することが、婚活のスタート地点。そして、ほしいものは「本気で」取りにいかなければ手に入りません。

 

「理想の人」リストを書くのも一苦労のEさんは 次ページ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク