
「そんなこと言ってないだろ」正論が通じない夫と暮らす地獄。私の心が壊れる前にできることって?
都合の悪いことは“なかったこと”に。記憶の改ざんというもうひとつの支配
Fさんが苦しめられているのは、夫の見栄や暴言だけではありません。もうひとつの大きな特徴が、「記憶の改ざん」です。
ある日、夫が「昼食が遅かったから、夕食はいらない」と言ったため、Fさんは自分の分だけ食事を用意し、一人でゆっくりと食べていました。ふと夫の視線を感じ、「少し食べる?」と声をかけると、「じゃあちょっとだけ」と言いながら、夫はほぼすべてを平らげました。
Fさんが「そんなに食べるなら、もう一人分作ろうか?」と声をかけると、夫は突然こう言いました。
「俺はもうお腹いっぱいだからいらない。でもさ、その言い方って嫌味だよね?まるで俺が全部食べたみたいじゃん。それに、自分の分だけ作るなんて意地悪じゃない?」
Fさんは、言葉を失いました。いらないと言ったのは夫自身です。それなのに、まるでFさんが「夫にごはんを出さなかった意地悪な妻」であるかのように、責め立ててくるのです。
モラハラ夫は、自分に都合の悪い発言や行動を“なかったこと”にします。これは単なる忘却ではなく、意図的・無意識的な「記憶の書き換え」です。
モラハラ夫の記憶の書き換えはなぜ起こる? そしてFさんは… 次ページ
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