
妻には見せないモラハラ夫の「外の顔」とは…ドラマ「子宮恋愛」沢村玲さん(ONE N’ ONLY)、吉本実憂さん【インタビュー】
妻、不倫相手、職場…モラハラ夫の多面性が見どころ
なかなか本心を言えない主人公まきの夫・恭一を演じるのは、ユニバーサルミュージック/ Polydor Recordsから6月18日にメジャーデビューするONE N’ ONLYの沢村 玲さん。
恭一は、大学のサークルでまきと出会い、結婚して6年。高校教師で担当科目は英語。モラハラ気味で、子どもがほしいまきをないがしろにしているが、それには大学時代の「ある出来事」に原因が……。
©佐々江典子/ぶんか社/「子宮恋愛」製作委員会
――セックスレス、モラハラ、不倫という題材を扱うと最初に聞いたときの心境や台本の感想を聞かせてください。
「どちらかというと少し暗い題材です。いろんな展開があるので、作品の起点を探しながら台本を読みました。話として興味深いと思ったのが最初の印象でしたね。ただ“不倫”というテーマで複雑な心境が多いので、そこをどう表現するのか……悩んだ部分ではあります」。
――この役を演じる際に意識していることはありますか?
「まきに見せる顔と寄島に見せる顔、教師の時の顔、すべてが違うので“根本にある心情”を意識しました。あとは(恭一は)感情が読み取りにくい性格でもあるので、少し冷たい表情にも意識を向けました」。
1話より ©佐々江典子/ぶんか社/「子宮恋愛」製作委員会
©佐々江典子/ぶんか社/「子宮恋愛」製作委員会

©佐々江典子/ぶんか社/「子宮恋愛」製作委員会
――演じる苫田夫婦についてどう見ていますか?
「恭一は利便性を重視してまきと一緒にいるのですが、まきは恭一に愛してほしい。その感じが客観的に見てツラくなるときはありました。意思の疎通がちゃんと取れていることは、夫婦円満でいるためにとても大事だなと感じました」。

1話より ©佐々江典子/ぶんか社/「子宮恋愛」製作委員会
――マンガ原作ドラマを演じるうえで留意している点はありますか?
「マンガ原作ならではの表情・セリフなどの世界感は守りつつ、ドラマならではの自然なやりとりができるように意識していました」。
――原作は読む派ですか? 原作との違いで楽しみにしてほしいところを教えてください。
「原作は作品に入る前に読ませていただきました。原作との違いとしては、恭一がまきに別れを告げられたあとののシーンですかね。ひとりでイラついたり、探ったりするところに、原作との違いが見えるのでそこに注目してほしいです」。
――「ここを観てほしい」というマニアックなところを教えてください。
「ここも原作にはない、ドラマならではのシーンなのですが、まきに突如やさしい一面やキュンとする仕草をするところがあります。そこが恭一の二面性を感じてより面白いと思うので注目してほしいです」。
――現場での印象的なエピソードを教えてください。
「寒い時期の撮影だったので、雨が降るシーンで地面が凍ってしまったんです。学生時代の寄島と出会うシーンがそこだったので、すべらないかドキドキしてました! すべらないように気を付けて撮っていたのが印象的です」。
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>>ドラマで注目したい、まきの大学時代の先輩で、恭一と同期の寄島
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