
田中律子さんの健康美の秘訣は7年続けている朝習慣にあった!?50代に激推しな「食べる輸血」のラクな摂り方とタイミングとは?
搾りかすは捨てない!ドライカレーやおやきの具、お菓子作りに
――搾りかすが横からたくさん出てきましたね。
「これも捨てないでくださいね! 私はドライカレーにこの搾りかすを使っています。ひき肉と玉ねぎを炒めたらこの搾りかすを入れて、少しお水を足しながら炒めるの。おやきにしても、めちゃくちゃおいしいですよ。お粉とダシを入れてそのまま焼いて、ソースと鰹節かけて食べる。あと、パンケーキやホットケーキ、クッキーも。搾りかすを入れて焼いてもおいしいです。
搾りかすもおいしく食べられて、何ひとつムダにならないんですよ。すべての素材を栄養素丸ごと体に取り入れられるので、本当におすすめです」
コールドプレスジュースを振舞う田中律子さん
――素材そのままなのに、すっごく甘くておいしいですね。色も鮮やか!
「でしょ⁉ 野菜と果物の自然の香りがして。色はにんじんですけど、オレンジを入れているから柑橘系のさわやかな感じも。いちごの香りもほんのりとします。オレンジの筋などは搾りかすにいくので、サラサラなジュースになるんですよね」
コールドプレスジュースのおいしさをかみしめる田中律子さん
これからの季節、おすすめなのが手作りフルーツアイス
――沖縄のおうちではドラゴンフルーツやパッションフルーツ、バナナを育てていると以前のインタビューでお聞きしましたが、今はなにを育てていますか?
「今育てているのが、バナナとパッションフルーツ、レモンとグアバ、あとドラゴンフルーツ。この5つを育てています。バナナは今年も豊作です。
バナナは青いうちに収穫するんです。ロープで巻いて軒下にぶら下げて、追熟させるんですよ。黄色くなったら食べられるんですけど、ものすごい量だから冷凍しておくの。その冷凍バナナで、ヒューロムでアイスを作るんです。
以前のヒューロムはアタッチメントを変えないとアイスクリームは作れなかったんですけど、今のものはアタッチメントを変える必要なく作れるので、ものすごい楽!
もうひとつ、おすすめなのがヨーグルト。ヨーグルトを水切りをしてから冷凍するんです。その冷凍ヨーグルトと冷凍バナナをアイスにしたらもう最高!めちゃくちゃおいしいですよ」
ビーツの赤さが印象的な「にんじん、りんご、ビーツ」 のジュースは土臭さはなく、自然な甘さが際立っていました。「パイナップル、オレンジ、にんじん、ライム」は、ライムを加えたことで、あと味さっぱりの大人好みのジュースに。ビーツはお肌のためにもアンチエイジングのためにも積極的に摂りたいと思いつつ、なかなか日々の食事に取り入れにくい食材ですが、ジュースなら手軽に摂取できそうですね。
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写真・構成・文/木村美穂
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