岩井志麻子 40代からの、本当に「痛い女」について考える

私は心が黒い女だが、「あの女って痛い」と思ったことはない。

世間では、若作りする女や熟年になって恋する女、自己評価が高過ぎる女、等々を痛いと称するらしいが、私にとってそういう女達は、若作りしている女、熟年で恋する女、自己評価が高い女、その呼び方と捉え方しかない。

それぞれ別物で、一括して痛い女とはならない。

 

評価、ジャッジは人によって違う

まぁ、多くの人が痛いと感じる痛さもあるだろうが、わりと人によって評価、ジャッジは違う。

若作りは可愛い、熟年で恋する人に憧れる、自己評価が高い女は自尊心が高くてカッコイイともいえる。

少なくとも私から見れば、この女達はまったく痛くない。

逆に良妻賢母に対し、自分を犠牲にしている痛い女だと思いたがる人もいれば、キラキラゴージャス生活を満喫する芸能人に、無理ばかりして痛いといいたがる人もいる。

 

私だって、「激痛の女」

そんなこといったらこの私だって、五十半ばになって着ぐるみでバラエティ番組に出たり、ヒモの夫とのアレな暮らしぶりも、掃除してないキッチンも全国ネットでさらしてんだから、激痛の女だろうよ。

でも私自身は、とても楽しんでやっている。

そうよ、他人に痛いといわれても、本人達は幸せな場合が多々ある。

考えてみれば多くの女は、痛い女になりたくないんじゃなくて、痛い女と人にいわれたくないのね。

それは不自由な生き方だわ、と先日もすっぴんと水着姿を全国ネットで披露したおばさんはため息をつく。

 

本当に「痛い」は若作りとかじゃなく

いや、別に私は自由な人生を謳歌しているといいたいんじゃない。

人に痛いといわれるのを恐れたら、とことん無難で人目を気にしまくる生き方をするしかないですよ、と耳打ちしたいだけ。

好き勝手、傍若無人に生きろともいってない。

痛いといわれたくない、ってのが真っ先に来るようになったら、それこそ痛い女だってこと。

明らかな犯罪や反社会的行為は、これは痛いんじゃなくて悪いことだからダメだけど。

 

「みんなに憧れられたい」こそ、本当に痛いわ

自分がやりたい、やってて楽しいことは、自分にとっては痛くないの。気持ちいいの。

そもそも他人の心なんて、思い通りにはならないもの。

文句なんか、つけようと思えばなんだってつけられるし。

悪口だって、いおうとすれば何だっていえる。

すべての人に好意を持たれたい、みんなに憧れられたい、そんなこと本気で望んでたら、あなた本当に痛いわ。

好きなことして楽しんでいるあなたは、ちっとも痛くないっ。

スポンサーリンク

この記事を友達に教えたい!と思ったら、シェア!

 

この記事が面白かったら

「いいね!」してね

 

【おひとりさま】 なぜか40代独身がすすめられる、幸せのための15のこと 【あるある】

世間というものは40代未婚のおひとりさまの行く末を心配してくださるのか、いろいろなものをすすめられます。独女の幸せを考えて、親族から、友人から、知人から、先輩から…

【独女】おひとりさまを楽しむ! 40代・独身・未婚の女性有名人【元アイドル・芸人まとめ】

40代で独身、結婚歴のない元アイドルの女性、女芸人をピックアップ! みなさん40代とは思えない美貌をキープしていたり、独女ライフを楽しく送っていそうな女性たちばかり…

おひとりさま化が止まらない!? 「生涯未婚率」が過去最高を記録!

日本人の「生涯未婚率」が過去最高の数字を記録したことが、厚生労働省による国立社会保障・人口問題研究所の調査でわかった。2015年に行われた調査では、男性の生涯未婚率…

石田ゆり子、「愛されるアラフォー独身」で生き残り続けられるワケ

たくさんの人がデビューして、そして消えて行く芸能界。若い時に名前を売り、数字を稼ぎ、年をとってからペースダウンするのが標準です。しかし、不思議なことに、若い時そ…

岩井志麻子 20代それとも40代!? 女性の性欲のピークはいつなのか

五十二歳になった今、己を振り返ってみれば。やっぱり性欲が盛んだったのは二十歳~四十歳あたりだったわ。それはずばり、妊娠と出産の適齢期だったからでしょう。適齢期と…

叶姉妹、ネットでの再ブレイクは偶然ではない。その裏にあるワケとは

美尻のための筋トレ、肉食、膣トレ、VIO脱毛、ポリアモリー(複数愛)。最近の女性誌でよく見る言葉を、20年前にこれらを当然のこととしていた人がいることをご存知でしょ…

梅宮アンナ「離婚はいいことだらけ」発言から考えるオトナになれないオンナ

タレントの梅宮アンナが自身のインスタグラムに「離婚はいいことだらけ」と書いて、ネット上でバッシングを受けています。アラフォーにはおなじみ、梅宮アンナですが、ご存…

岩井志麻子 43歳で再婚した私が「40代の結婚」で大切だと思うこと

私の場合、最初の結婚は二十三歳、今も続く再婚は四十三歳のときだった。結婚というものは本当に人それぞれ、人の数だけ形はあると思うが、初婚のときはわりと何もかもが平…

近藤サト、美しきグレイヘアが昔より素敵なワケ

とんねるず・石橋貴明にかわいがられる女子アナは売れるという不文律が、かつてのフジテレビにはありました。たとえば、中村江里子は石橋と共に数々の番組を担当し、石橋に…

安室奈美恵、永遠の歌姫がいまあのチェックのスカートをはいたワケ

平成のディーヴァ、安室奈美恵が9月16日に引退しました。女性芸能人が無名のまま終わるか、それともスターとして大成するかどうかは、才能はもちろんのこと、時代性や応援…

岩井志麻子 42歳の中谷美紀さんも。40代からの「国際結婚」を考える

昭和の半ば過ぎまで、特に田舎であれば女の人生の選択肢は乏しいというより限定されていた。何はともあれ結婚しなければ生活できない、生きていけない女が大半だった。大昔の結婚から今の結婚までの流れ明治、大正生…

岩井志麻子 モテたいなら、モテる女より見たほうがいい「アレ」

昔からあちこちで書いたり発言したりしているが、何度でも繰り返させてもらう。モテたかったらモテる人を真似るのではなく、モテない人を真似ないようにしなさい、と。モテる人は何をしてもモテる人は、その人だから…

岩井志麻子 40代からの「女の年齢と市場価値」を考える

そりゃ、女にとって年齢ほど価値のあるものはないよ。そして、女にとって年齢ほど厳しい査定を突きつけられるものもない。結婚市場、婚活の現場、ナンパの路上、そして水商売や風俗といった色気と美を売る職種におい…

岩井志麻子 潔く引くか、死ぬまで現役か。人生の幕引きを考える

人気絶頂期にすっぱりと芸能界を引退。昭和なら百恵ちゃん。平成なら安室ちゃん。それぞれ、愛する人と結婚するから。違う人生を歩みたいから。という、これまた時代に合った美学を見せつけられ、「もったいないけど…

岩井志麻子 40代の「痛いファッション」について考える

アラフォー以上に対していわれる「イタいファッション」とはたぶん、本来なら十代や二十代が着るような「過ぎた若作り」、もしくは派手すぎ露出度の高すぎな「セクシーすぎる」感じを指すのだと思う。いずれにしても…

岩井志麻子 女50代「私の更年期」について考えてみる

四十になる前にガツンと重いのが来た人もいれば、軽めのが閉経したときの五十くらいで来たかな、とか。閉経間際の四十代後半でかなり長引いて苦しかった、などなど。更年期とは、年齢も症状も本当に人それぞれのよう…

岩井志麻子 「セックスでキレイになる」は、本当なのか?

あるオシャレなファッション誌が、定期的に「セックスでキレイになる」なんて特集を始めるようになってから、セックスがもはや美容法や健康法を超え、何やら民間信仰にまでなってしまったようだ。裸になる、性的サー…

岩井志麻子「育ちがいい女」と「育ちが悪い女」のちがいとは?

育ちがいい、育ちが悪いというジャッジ。この基準も、わりと人それぞれ。とはいうものの、前者は円満な富裕層、後者は貧しく複雑な家の出の人がいわれがち。ある女たちの、事件の話。お金だけある下品な家だから育ち…

岩井志麻子 美貌か金か?「年下男を攻略」するには 

四十路女達の夢をかきたてた……ではないな。ぶっつぶした、だな。立て続けに、ものすごく年下の夫を殺した四十代の女達が現れた。「年下の夫」を持つ40女の恐しい事件先に出てきた女Mは、一回り近く下の夫を自宅でコ…

岩井志麻子 40代以降の「晩婚でよいこと、そうでないこと」

私は最初の結婚が23歳、再婚が41歳のときだった。つまり、早婚と晩婚を経験していることになる。うーん、だからといってそれぞれのメリットとデメリットを、普遍的に絶対的に相対的にきちんと語れるものではない。だ…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

注目の記事

LIFEに関する最新記事