
堂々と風俗通いを続ける夫。「私はもう、女として終わっているの?」壊れそうになった私が“自分を守る”と決めた日
私はもう、女として終わっているのか
夫の風俗通いに目を瞑る日々が続く中で、A子さんの心には少しずつ、しかし確実にさまざまな負担が積み重なっていきました。
まず、「私はもう女として見られていないのかもしれない」という思いが、A子さんの自尊心をじわじわと蝕んでいきました。次第に、自分には女性としての価値がないのではと、自己否定の気持ちが強まっていったのです。
加えて、夫の帰宅が遅れるたびに「また風俗かもしれない」と不安が募り、心が常に緊張状態に置かれるようになりました。怒りや悲しみといった感情は「感じても意味がない」と思うようになり、いつしか無意識のうちに自分の感情を押し殺すようになっていきます。
そのうちに、「私が傷つくのは過剰反応なのかもしれない」「こんなことで苦しいと思う私のほうが悪いのかも」と、自分の感情すら否定して責めたりする混乱状態に陥ってしまいました。
夫婦関係についても、「どうせ何を言っても変わらない」と感じ、話し合いを試みることすら諦め、心を閉ざすようになっていきます。誰にも相談できず、孤独と孤立のなかで、ひとり悩みを抱え込みながら過ごす日々。気づけば、日常に喜びや張り合いを感じることも難しくなり、抑うつ状態に近い精神状態にまで追い込まれていたのです。
それでもA子さんは、「家族を壊したくない」という思いに縛られていました。自分が我慢さえすれば、子どもたちの生活は守られる。そう信じて、傷つきながらも家庭を維持しようとしていたのです。
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