「もう愛していない」心が壊れるまで我慢した妻が、モラハラ夫と決別するとき
もう、愛していない。心が静かに決別するとき
「怒る気持ちもなく、悲しくもないんです。ただもう、何も感じなくなっただけなんです」
Tさんは、そう語りました。
夫はいつも、冗談のようにTさんを否定してきました。でもTさんは、もうその言葉に傷つくことさえなくなっていました。ただ静かに、冷静に、夫の言動を見つめていたのです。
冗談という形で繰り返される否定は、気づかないうちに、人の心を少しずつ壊していきます。軽く笑いながら投げかけられた一言が、静かに、でも確実に、自尊心や自己肯定感を奪っていく……。Tさんの心は、長い年月をかけて、ゆっくりと壊されていったのです。
モラハラの被害者の多くは、
「まだ好きかもしれない」
「情があるから」
と、関係を続けようとします。でもある日ふと、「自分が何も感じていない」ことに気づいたとき、それは、モラハラからの支配を抜け出す第一歩になります。
無関心のように見えるその感情こそが、心が自分自身を守るために働きはじめたサインなのです。やっと、心が自分のために動き出した。やっと、自分の感情が戻ってきた……Tさんは、そう感じたと言います。
もちろん、経済的な事情や子どものことなど、すぐに離婚という選択ができないこともあります。それでも、心が「もう愛していない」と静かに気づいたその瞬間から、少しずつ自由を取り戻していくことは可能です。
離れる決断は、あなたのタイミングで構いません。
大切なのは、「自分の気持ちに気づくこと」なのです。
モラハラの支配から心が抜け出せていれば、その後の選択は、いつでもあなたの手の中にあります。
前編「「冗談という名の暴力」で私をいじる夫に、心を壊されていった。それでも私がずっと笑っていた理由は」に続く後編です。
【前回の記事はこちら】
●「夫の定年が怖い」頭痛・動悸に悩まされる58歳妻。その正体は「夫源病」だった!?
この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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