
究極の「頑張らないダイエット」に50歳目前でたどり着く
さっさと寝る、これは「寝る=眠る」だと限らない
48年間の平坦な人生で学んだことは、おおよそのことは寝てるだけでリセットが効くってことと寝ないといろんな意味で危険ってことです。さらに40代後半になると、睡眠時間が短くなるってことと寝る意味は睡眠だけではないってことも加わりました。
10年前は8時間以上眠っていても「まだ寝かせてくれ」とか思ったもんです。今は就寝時間が遅くなっても、早朝に目覚めるという状態。しかしながらやらかしていることは10年前と変わらないので、どんどん体力も精神力も削られるのです。
その中での妥協案が「もう眠くないけど、横になっている」というもの。早い話が寝てるだけという状態でひたすら回復に勤しむという方法です。はっきりいって動物と変わりません。とはいえこれだけでかなりあれこれ回復するんですよ。
ダイエットをストップさせてからは、寝ることを重視してます。何にもせず、何も考えず、身体も動かさず、飽きるまでベッドの住人として過ごしていると、私の場合は削れた部分が回復するんです。
世間では『睡眠ダイエット』なんてもんもありますけど、そういうものも考えないで寝てるだけでいいのです。考えたら寝てるときはものも食べられないんで、過食を防ぐ効果はあるでしょうね。意外と食べるより寝ていたいなんてこともあるのが人間ですから。
きちんと食べる、実はカロリーは正義の証かもしれない
40代前半では実感がなかったんですが、40代後半になるとわかることがあります。それはあらゆる意味で不足していくということです。実際に私がダイエットをストップせざるを得なかった理由も「不足」が深く関係していました。
思春期で「不足」する理由は急激に成長するからなんですけど、40代後半からの思秋期は減っていくスピードとの兼ね合いが悪くて「不足」するんです。だから単純にこれで健康的にやせるという方法で、身体が悲鳴を上げても不思議じゃありません。
もちろん食べ過ぎていれば太ります。それ以上に食べなさすぎることも健康から遠ざかる。それが思秋期の宿命。そんなわけで食事を減らすとか、カロリーを気にして食べるものを選ぶという選択肢を消しましたよ。カロリーが高くても、その中の栄養素のほうが欲しい。
カロリーに対する抵抗が消えると、食べたいものが身体に不足している栄養素を含むものだったりして、かなり面白いです。「レバー食べたい」と思っていると、下まぶたの裏が白っぽかったりしますしね。化粧品のメンテに加えて食べるメンテも40代後半は必要です。
食べたいものこそ正義!
カロリーを讃えよ!
胃袋を捧げよ!
しかし今は2年前より食が細くなっています。なんっということだ!これが「老い」か!と軽く絶望しています。もちろん食べたいのに量がはかどらない自分に、ですけど。
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