美容師が実践!今日からできる「冬のパサつき毛先」予防策5

1分1秒でも早く乾かすこと!

 

シャンプー後、タオルドライをしてしばらくすると髪の表面がちりちりと浮いてきませんか? 開いたキューティクルからうるおいが流出している恐れがあります。

「お肌は洗顔後すぐに化粧水をつけて乳液でふたをするのが基本ですよね。髪も同じです。できるだけ早くドライヤーで乾かし、キューティクルを閉じることが乾燥対策につながります」(鵜野香織さん/ZACC)

乾かすときもアウトバストリートメントをつけて熱から保護することをお忘れなく。

 

ドライヤーも進化しています。時間をかけなくても早く乾くタイプが多いので、ドライヤーの買い替えを考えているなら「低温だけど速乾」「水分保持」を基準に選んでみてください。

 

「復元ドライヤーを使っています。水分を保ちながら乾かしてくれるので、しっとりサラサラです」(斉藤美穂さん/MAKE’S)

 

多くの美容師さんがオススメしているのはリュミエリーナのレプロナイザー。

使うほどに髪がうるおうと話題。実際に使い続けた人は「髪質が変わったみたい」とその効果を実感しているそうです。

 

睡眠中の髪の摩擦を少しでも減らす

 

寝具で髪がこすれることも乾燥する原因のひとつ。できるだけ摩擦を少なくすることも重要。

 

髪が長い人ならゆる~く結んで寝るだけでも違います。きつく結ぶと頭皮に負担がかかり、髪にもゴムの跡がついてしまいますので、ゆるく結ぶのがポイント。

 

さらにいいのはナイトキャップです。髪が短い人でもまとめることができきますし、長い人もゴムの跡がつかないから安心です。

摩擦を軽減するにはシルク素材がいいといわれていますね。枕カバーをシルクにしてみるのもいいのではないでしょうか」(佐野みづほさん/ZACC)

頭皮に雑菌が繁殖してしまうので、枕カバーを清潔に保つこともマスト。

 

寝ているときだけでなく、髪を頻繁にさわるのも摩擦が起きるのでNG。

クセでついさわってしまう人は気をつけてください。

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