お疲れ40代が台北で救われるお茶とお風呂!「百勝堂薬行」でお土産

オトナのひとり台北2泊3日、これで間違いナシの大満喫プランを連載中! 「羽田を出てから羽田まで」のルートをがっちり想定の上、ひとり台湾ベテランの佐々木さんが台北遊びつくしの細かいモデルルートを指南中。

前回までのお話はこちら。今回は「伝統美容」の漢方薬局2つめです。

台湾2泊3日 第1話

第2話

第3話

漢方薬局1選目「生元薬行」はこちら

2選目「百勝堂薬行」がこちら

台湾のおすすめ漢方薬局3選!漢方茶と漢方風呂パック指名買い!

 

1選目は「生元薬行」、2軒目は……

前回はお肌モチモチ漢方パックのお話でしたが、今回は特にお気に入りの漢方茶と漢方風呂用パックが買えるお店です。
歩いても歩いても漢方薬局が並ぶ迪化街、基本的にメインストリートの漢方薬局は地元のお客さん相手に商売し、プラスオリジナルブレンドの漢方茶を店先に並べて観光客にも買ってもらうというスタイル。

よく見るとやはり永楽市場や月下老人付近の立地がいいお店はお値段高め設定、奥に行けば行くほど「お!」と目を引くおもしろい商品があったり手前の店より安く値付けされてたり……

店員さんがグイグイ来るところは判断力を失うので避け、ある程度放置してくれるお店でじっくり選びたい。

そんないろいろな条件を満たしてくれるお店が今回紹介する2選目の「百勝堂薬行」!

まず目を見張るのが漢方茶の種類、ごぼう茶、身体をすっきりさせるお茶、台湾の夏の代表的な飲み物酸梅湯、と20種類近くパックになって並んでる。

聞けば片言の日本語でお茶の効能を説明してくれるが、説明を終えるとまた店内で作業に入る、その感じがとてもありがたい。

 

PCやスマホで疲れた目を癒してくれるお茶いかが?

40代を超えた途端転げ落ちる様に悪くなる視力、100均に行くたび試しにと老眼鏡をかけてるあなた!(私か)おすすめのお茶があるんです。

その名も「養生明目茶」菊花(カモミール)をはじめ目にいいとされる生薬が7種類もブレンドされていて10袋入り150元、つまり約570円!(2018年現在)大きめマグカップにパック1つとお湯を注ぐだけで美味しく飲めます。しかも減ってきたらまたお湯を継ぎ足せば数杯いける!

ベースがカモミールなのでリラックス効果もあり仕事中に飲むとホッとできるし心なしか飲み続けてるうちに目の疲れが減ったような気がします。

中国産の生薬を出すお店も多いけど、このお店は台湾産、台湾製造のお茶。

 

贅沢なうるおい漢方風呂でお肌スベスベに

もう1つは浴槽に入れてもみだすだけで簡単漢方風呂になる「薬浴包」、ちょっと分厚いカイロ、という大きさでお湯を張るときにポイっとパックを投げ込むだけ。あとはお風呂に入りながらちょっとモミモミ、入っている生薬を見てみると血行を良くし、うるおいを保つ、婦人科系によいとされる生薬も数種類、さらにストレスによる腹痛やむくみ、腫れ物にすりこむといい成分も。

実際一度入っただけで風呂上がりほっかほかになり肌もツルツルに!(自分比)

こちらも5包で150元、他のお店と比べてもかなり親切な値段設定。「養生明目茶」も「薬浴包」も日本で似た成分のものの三分の一の値段!

 

小分けにしてディープな台湾のお土産に

パイナップルケーキやかわいいパッケージのお茶ももちろんいいけど、漢方茶や漢方風呂パックをお土産に渡したらなんだか台湾通雰囲気。

小さなジッパー付きビニール袋も台湾の文具店や迪化街によくある包材屋さんに安く売ってるのでいろんな種類のお茶を小分けにしてバラマキみやげにするのも楽しげです。

 

3選目は来週!

8コマに増やしたけどなかなか進みませんね、もう1店おすすめのお店はまた来週!

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佐々木千絵さんの台湾1周!

 

 

 

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