死にたいのかな…この猛暑に認知症の義母が「水なんて飲まない」と拒否、しかも部屋はサウナ状態。この夏、周囲がすべきことは何?
もしかして、「水を飲め飲め」は逆効果なのかもしれない…なぜか入浴や外出まで拒否するように
振り返れば、昨年夏の「熱中症になりかけて大騒ぎ」は、この水分補給を拒否したこと、さらにエアコン操作のミスがきっかけで起こりました。当時、かかりつけ医に「暑い日が続いていますから、お水をしっかり飲んでくださいね」と言われた途端、明らかに怪訝な顔をしたお義母さん。
特にその週は猛暑日が続き、こちらの病院だけでなく、デイサービスや住まい(サ高住)でも、たびたび「もっと水分を取りましょう」と言われ続けていたようなのです。
その結果、イライラが募ったお義母さんは、水分補給を促されると拒むようになり、「みんな飲め飲めうるさいから、もう飲まない!」と謎の宣言。
このモードに入って何が困るかと言えば、ほかにも影響が及ぶこと。
義母:「お風呂に入りたくない」
夫:「(デイサービスや病院など)外出する前には入ろう」
義母:「じゃあ、デイサービスも病院も行かない!」
その結果、自室に引きこもる状態に。かろうじて食事の際は食堂へ行っていましたが、お風呂に入らない状態が続けば、体臭や髪の毛から落ちるフケなどで周囲に迷惑をかけるのは時間の問題。そこで仕方なく、入浴や水分補給を強要せず、見守ることにしたのです。
*この記事では小林さんが介護中の義母に見られた「なぜか水を嫌がる」現象をお伝えしました。【関連記事】では水を飲まないばかりか温度調節にも疑問が出るエピソードと驚愕の顛末をお伝えしています。
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