「香水のにおいがキツくてツラい!」 身近な人にどう伝える? そんなときの対処法とは
あなたの周囲にいませんか? ものすごく香水のにおいがキツイ人。すれ違うたびに香りが広がり周囲を不快な気持ちにさせ、エレベーターを降りても強烈な残り香という存在感を発揮します。もしオフィスで近くの席にこういうかたがいたら、つらいですよね? そんな場合の対処法をご紹介しましょう。
対処法1 なんとかして相手に伝える編
気持ちが悪くなって体調に異常をきたすほど香水のキツさが耐えられないなら、コレしかありません。なんとかして相手に伝えること。ただ、問題は伝え方です。1.ストレートに言う
「香水がキツイんですけど、量を減らしてもらえませんか?」とストレートに伝えることです。ただ、相手を怒らせたりプライドを傷つけたりするので、度胸とメンタルの強さがないとできない方法です。
2.正しい香水の量を話題にする
「香水のつけ方って、ワンプッシュだけが正しいんですって」など、少ない量が正解であることを会話に盛り込みます。相手とのコミュニケーション能力が問われるので、コミュ力に自信があるかたにオススメします。
3.別の香りへ誘導する
「◯◯さん、この香り似合うと思うんです。使ってください!」とほのかに香るタイプのフレグランス(オーデコロン等)やボディクリームをプレゼントしてみましょう。経済的余力がある人や、異性の場合その人に多少勘違いされてもよければという人にだけ許される方法です。
4.その人の前で常に具合が悪くなる
近くにその人がいるときは常に嘔吐をもようおした演技をして「大丈夫?」と心配されたら、「気持ち悪い、においが辛くて吐き気が。。。」と言います。リアルさのある演技力と、いちいちアクションするマメさが問われます。
5.自分も強い香りを身につける
目には目を、歯には歯を、香りには香りを。いっそのこと、自分自身もその人と張るくらいの香水をつけすぎて「ちょっと香りがキツイな」と思わせることで我がふりを直すように仕向ける方法です。ただ、その他の人から不快に思われる危険性が高いので、他人から嫌われる覚悟がないかたは手を出してはいけません。
対処法2.その人の見方を変える編
上記の方法で相手に伝えたとしても、相手が行動を変えてくれなければ何の意味もありません。往々にして伝え損になる場合も多いでしょう。他人を変えるのは難しいのです。であれば、相手に対するコチラ側の見方を変えることです。スタンスは基本的に「かわいそうな人なんだ、だから仕方ないんだ」です。
1.ナルシスト
香水のキツいかたの9割はナルシストと断言していいでしょう。自分のことが大好きで他の人が愛せない人なんだろうな、と思いましょう。さみしい人なんです、きっと。
2.バブル世代。もしくはバブルに憧れている
バブル時代を謳歌した世代(いまの50歳前後)か、そんなバブル世代に憧れている人に間違いないでしょう。もうバブルは戻ってこないのに……。自分にとっての古きよき時代を抜け出せない、トレンドについていけない人だと思いましょう。
3.モテたい(けどモテていない)
香りを放つというのは、もともと生物にとって求愛行動のひとつです。そう、モテたいから香りを放出するのです。実際にモテていれば香りを発しなくても異性は寄ってきますから、依然として香りがキツイのはモテたいのにモテていない可哀想な人なのです。
4.喫煙者
簡単にいえば、においをもってにおいを制しているわけです。タバコをやめられないのは、口さみしい人か、ヒマ人か、意思が弱い人か、タバコを吸うのがカッコいいと思っているかどれかです。いずれにしても残念な人なのです。
5.実は体臭に悩んでいる
これも喫煙者と同様、においをもってにおいを制しているパターンですね。ただこちらの場合はなかなか変えられない体質だったりするので、とてもナーバスな問題。気の毒なのです。
6.鼻が悪い(嗅覚が鈍感)
こちらも変えられない体質の問題です。つける量の加減が自分で判断できないのです。鼻炎などで嗅覚があまり敏感でないことを本人が自覚していると思うので、もしかしたら量を減らすように伝えても角が立たないかもしれません。
7.本当は自信がない
人は自信がないと強い鎧のようなものを身につけるのです。これみよがしなブランド品を身に付けることで、虎の衣を借りているわけですね。香りもそのような虎アイテムのひとつ。自分に自信がない可哀想な人だと思ってあげましょう。
嗅覚は女性のほうが優れているらしい
ブラジルにあるリオデジャネイロ大学の研究グループによれば、女性の方が男性よりも脳の嗅覚部の細胞総数やニューロン数が多いことがわかり、女性のほうが男性より嗅覚が鋭い証拠ではないかという報告がされています。身近な人のにおいに悩んでいるのは女性のほうが多い気がします。嗅覚が女性のほうが敏感だからなのかもしれませんね。私のわりと身近にも香水がキツイ人がいます。正直にいって対策1は何ひとつできないままで、仕方ががないので対策2でやり過ごしております。。。
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