今度は腸活のお茶ですって!「サントリーの新烏龍茶」が満を持して発売
突然ですが、「玉ねぎヨーグルト」ってご存知ですか? 玉ねぎをスライスしてヨーグルトに混ぜ塩少々追加、一晩寝かせたものを毎日食べる健康法です。
ヨーグルトは善玉菌のビフィズス菌摂取、玉ねぎは水溶性の食物繊維「イヌリン」摂取が目的なのだそう。イヌリンとは、最近では菊芋サプリの主成分としても知られ、腸内に生息する善玉菌のエサになる成分です。
いわゆる「腸活」をいちどは始めてみたけれど、なかなか続かなかったリタイヤ組のみなさま、お待たせしました。ガチでコンビニだけで確実に「腸活」できる新ドリンクが本日4月3日に登場しました!
1日の中でいちばん飲むのがお茶だというのに、そういえばなんでこれまでこういう「腸活」のお茶ってなかったんだろう。
かわいいお名前の「イヌリン」。実はデキるヤツ
烏龍茶に「イヌリン」を配合したお茶が4月3日に新発売される「おいしい腸活 流々茶(るるちゃ)」。サントリーの烏龍茶シリーズには久しぶりの新アイテムです。
水溶性の食物繊維イヌリンは腸内で分解されることで腸を活性化し、お通じを改善。菊芋の他にも、ゴボウ、にんにく、ニラ、玉ねぎなどにもよく含まれるそう。ちなみに、さつまいもなどに含まれる不溶性食物繊維は水に溶けにくく、便をかさ増ししてお通じを改善します。
イヌリンが注目される理由はいくつもありますが、1つは摂取した100%が腸内細菌で分解され善玉菌のエサになる点。最近よく知られる水溶性食物繊維「難消化性デキストリン」だと50%程度です。ちなみに流々茶1本あたりイヌリンの含有は7.3g、Mサイズのごぼう1/2本分相当です。
40代を過ぎると筋力低下が便秘リスクになる
サントリー調査によれば、便秘で悩んでいるヒトの79%が女性。特に30代以下は、ダイエット意識のせいで食事量は少なめ、食物繊維の摂取量が不十分な上、生活も不規則。
いっぽうで、若いころほどはトイレのニオイ等の環境を気にしなくなる40-50代以降では筋力の低下による便秘が発生します。
筋力の低下はなかなかあなどれず、男性の場合は老年期に入って本当に急に便秘になることがあるのだそう。経験豊富な女性と比べ、始めての便秘にとまどうばかりで、対策が打てず困り果てるそうです。腸活は男女ともにしておいて損はないのですが、女性の場合は特に40代以降をにらんだほうがいいというワケです。
とりあえず、腸活失敗組も成功組も、1日の習慣に取り入れて損しないのがこの「食物繊維配合のお茶」。従来、お茶といえばお昼のおにぎりと一緒にコンビニで買うものだったかもしれませんが、この流々茶は1日1本生活の中でまんべんなく飲めるよう、軽発酵の茶葉を加えた軽めの味で作られています。
毎日継続して飲むとよいらしいですよ!
開発にあたったサントリー食品の中村美保子さんは、仕事しながらデスクでちびちび1日かけて飲んでいるそう。朝出勤のときに買って1日飲むイメージですね。
イヌリンは機能性表示関与成分。流々茶では「腸の動きを活発にし、お通じの習慣を改善する成分」として表示されています。
「私は29年来の便秘。新生児のときから便秘だったそうです。もちろん、いろいろ対策してきました。例えば友人の母親にどんぶり1杯わかめを食べるといいと言われては試し、ヨガがいいと言われれば試し。でも、お察しの通り、続かないんです。薬は仕事中に急にお腹をくださないか少し心配で、仕方なく我慢という状態でしたが、流々茶の担当になって以降、これはあくまでも個人的な話ですが、2週間ほどで3日に1回のお通じが2日に1回、調子がいいと毎日になりました!」
継続して飲もうと意識するのが腸活ポイントです。まずは1日1本ずつ3日飲んでみると、ポコポコという音がするかも!
「また、特に努力も無理もせず続けられる新習慣が生活に入ってきたことで、少しずつ生活に関する意識が変わっていきました。お腹をのの字にマッサージしたり、腹巻きをして温めたり。以前はあれだけできなかったのに、今はできるんです。暮らしにいい変化を与えてくれるお茶だと自信を持ってご紹介します!」
今度はできるかも!腸活
正直、いわゆる腸活は「やりたいけれど続かない」のが本当に困った点でした。めんどくさいのです。
いっぽう、ダイエットとお茶の関係は本当に深い。かつて主婦の友社内には「お茶を杖に」という言葉もあったくらい、関わりは強いのです。お茶そのものにダイエット効果がなくてもOK、とにかく「飲む」習慣を身につけることでそれまでの間食がセーブできたり、生活リズムが整ったり、とにかく「いい効果」が生まれるのは私たちダイエット記事担当者の常識です。
ましてや、お茶そのものに腸の動きに関わる成分があるとなれば、これは鉄板。
あとは、弊社1Fのファミマに私が毎日買える数だけ入荷されますよう、サントリーさんは工場の稼働をぜひよろしくお願いしますね!
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