お財布も身体も激やせ⁉「断金ファスティング」の簡単な方法 

半日から数日間食事をとらずに我慢し、体内環境をリセットする、という断食「ファスティング」が話題となっています。

これと同様に、「お金を使うことを断つ」という断食ならぬ「断金ファスティング」を3日すると、食費がかなり節約できるのです。

当たり前のように使ってしまっているお金を見直す機会に、とてもいいきっかけになります。その簡単なポイントをお伝えしますね。

 

ご飯は「あるもので作るメニュー」に。検索を活用

 

「豚汁を作りたいけどごぼうがない」。そんなとき、お買い物に出かけてしまう人は残念ながら「貧乏財布」の持ち主です。というのも、メニューを決めてから買い物に行くと、つい一緒に安売りのものやお菓子などを買ってしまうもの。その買い物も、空腹の時に行ったら最後、あれもこれも美味しそうといつもなら買わないものまで買ってしまいます。

 

そこで、「豚汁はできないけれど、カレーやシチュー、肉じゃがならできる!」というように「自宅にある材料でできるメニューを作る」よう発想転換していくと食費を節約することができます。

 

ここで活用したいのが「検索」。たとえば「卵 豆腐 わかめ おかず」など、材料を列記して「メイン」「おかず」「サブ」など目的も併記します。これである材料から作れるレシピのヒントが見つかります。

 

買い物にいかない「断金」サバイバル生活

 

あるもので作れるメニューの生活になれてきたら、3日買い物に行かずお財布から1円も使わない日を設定してみましょう。コンビニもドラッグストアもなしです。

 

厚生労働省の試算によると、食料廃棄率は30%近くになるそうです。飲食店での食べ残しなども含めた数値なので一般家庭でそこまで食材を捨ててはいないとしても、冷凍庫でミイラ化したお肉を発見したり、賞味期限切れの干しシイタケを見つけて捨ててしまった経験は誰にでもありますよね。

 

3日買い物をしない「お金のファスティング」をして、自宅にある食材で乗り切ってみましょう。まるで生き残りをかけたサバイバルですが、楽しみながらトライしてみましょう。

 

ちなみに、筆者の失敗メニューもご紹介すると

筆者の成功メニュー

  1. 使いかけのマーマレードで → 照り焼きチキン
  2. 忘れていた春雨で → ビーフン風炒め物
  3. 買った記憶もなかった切り干し大根を戻して → キムチの素にあえてカクテキ風

 

筆者の失敗メニュー

  1. サバの水煮缶で、サバカレー(ニオイがいやだと絶不評)
  2. イチゴジャムでドレッシング(果物系をおかずにするにはプロの技が必要!?)

 

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