普通預金の金利は0.001%…。超低金利時代のお得な預け先とは

2018.03.21 MONEY

依然続く超低金利の銀行預金。大手都市銀行の普通預金の金利は0.001%となっており、100万円を1年間預けても1年後の利息は10円(税引前)と雀の涙程度…。普通預金だけにお金を預けていても全くお金は増えません。かといっていきなり投資は怖い…という人も少なくないことでしょう。そこで、今回は、安全性が高くかつ、少しでもお得にお金を増やせる預け先をご紹介します。

 

ネット銀行の定期預金金利は店舗型の10倍以上!

大手都市銀行の普通預金の金利は0.001%と超がつく低金利ですが、定期預金の金利についても大手都市銀行では、預ける年数にかかわらず、金利は0.01%と0が減ったとはいえ、普通預金とほとどんと変わりません。

 

そこで注目したいのがネット銀行の定期預金(以下、ネット定期)です。ネット銀行は通常の銀行に比べて店舗の維持や人件費がかかりません。その分、金利で恩恵を受けることができます。

 

大手ネット銀行のソニー銀行のネット定期の金利を見てみると、1年もので0.05%。これだけでも、店舗型の定期預金の5倍は高い金利がついているのですが、静岡銀行インターネット支店のネット定期の1年ものの金利は0.11%、SBJ銀行ネット定期の1年ものの金利は0.15%と、さらに高い金利がついているところもあります。

 

また、イオン銀行は1年定期の金利は0.05%なのですが、イオンセレクトカード(年会費無料)を持っていると普通預金金利が0.10%になる特典が受けられます。イオンユーザーは、イオンカードセレクトとの合わせ技を活用すると、普通預金のお得度もアップしますね。

※計算は全て税金を考慮していません。また、金利は2018年3月16日現在ののものです。

 

個人向け国債は変動10年が有利!

個人向け国債は、国が発行する債券で1万円から購入できます。個人向け国債は金利タイプと満期の違いで3種類あります。市場金利に連動して金利が半年ごとに見直され、満期が10年の「変動10年」、購入時の金利が満期まで変わらず、満期が3年と5年の「固定3年」「固定5年」があります。

 

現在は、「変動10年」、「固定3年」、「固定5年」どれも金利は0.05%です。これらは、購入後1年たてば中途換金できます。中途換金する際は、直前2回分の利子が差し引かれます(もらった利子を返します)が、元本割れはしません。

 

今後の金利上昇への期待やインフレ(物価上昇)リスクに備えるなら「変動10年」を選ぶと良いでしょう。

 

個人向け社債という選択肢も

あまり馴染みがないかもしれませんが、個人向け社債もおすすめです。

個人向け社債は、個人向け国債やネット定期に比べて金利が高めなのがメリット。基本的には、満期まで保有していれば、元本に加えて利子がもらえます。ただし、債券を発行している企業の経営状態には注意が必要です。

 

社債へ投資する場合は、その企業の経営は良好か、財務状況は安定しているかなどを分析してから投資したいものですが、そこまでするのはなかなか難しいという人も多いことでしょう。そこで参考にしたいのが、格付機関の「格付」です。

 

格付機関は、企業の経営、財務状況、企業を取り巻く環境などをもとに、貸したお金が期日までに返せるかどうかという信用力を格付にしています。この格付は、アルファベット表記になっていて、CからAAAで評価されますが、安全性から考えると、BBB以上の債券に投資するようにしましょう。

 

ちなみに、50万円以上からの預け入れになりますが、現在発売されているSBI証券が発行しているSBI債(格付BBB)は、1年満期で利率が0.40%(税引前)となっています。

 

超がつくほど低金利時代でも、お金の預け先を変えるだけで、お得にお金を増やすことができます。小さな差に見えても長期的には大きな差になります。手間を惜しまず、行動しましょう!

 

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