「愛されなくても、私は私」支配の結婚生活を生き抜いた妻が見つけた“自分の居場所”とは
焦らず、自分でゴールを決める
カウンセリングの中で、Jさんは現実にも向き合いました。帰る実家がないこと。長く専業主婦だったため、すぐに仕事を見つける自信がないこと。そして、自分名義の貯金がほとんどないこと。
だからこそ、焦って離婚を急ぐのではなく、「自分でゴールを決める」と決心したのです。
心が支配されていない今のJさんは、夫の言動に振り回されることなく、自分の人生を主体的に考えられるようになっていました。
ゴールは「子どもが就職する年」。それまで少しずつ貯金を増やし、まずはパートで働いてみる……。それが、Jさんの新しい一歩です。
夫も、子どもが成人する頃には「妻の役割は終わった」と思い、自ら離婚を切り出すでしょう。けれどJさんは、その瞬間に備え、自らの意思で未来を見据えられるようになっていました。
あなたの人生は、あなたのものです。すぐに離婚を選ぶのも、Jさんのように時間をかけて準備するのも、すべてあなたが決めていいことです。
もし今、誰かの支配に苦しんでいるなら、Jさんのように、まず“心を取り戻す”ことから始めてください。その小さな一歩が、人生を取り戻す確かな始まりになります。
この記事がそのきっかけづくりになればと願っています。
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この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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