こんなとき「お世話になっております」が失礼に?メールの書き出し
シーン3 いつもメールを出している相手
明らかに返事待ちであるとか、毎日メールをやりとりしている場合であっても、本文中に誰から来たものであるのか分かる言葉があるといいでしょう。それも最後までスクロールして誰から来たものか分かるより、冒頭部分にあると良いですが、頻繁にやりとりをする場合は、だんぜん短い方がいいですね。
そして、さっと名乗り、さっと用件に入る、スピーディな展開を心がけましょう。
例文
・お世話になっております。
〇〇社の〇〇です。・毎度お引き立ていただき、ありがとうございます。
〇〇社の〇〇です。
それほど頻繁ではないけれども「ご無沙汰」というほどではない場合には、それまでの関係性が分かる言葉を少し足すと良いでしょう。先方がさっと思い出せます。ちなみに「ご無沙汰」の期間は概ね2~3ヶ月です。それ以下の場合の例を挙げます。
例文
・平素はお世話になっております。
〇〇社の〇〇です。
先日は〇〇にご出席くださいまして、ありがとうございました。・お世話になっております。
〇〇社の〇〇です。
先日は、貴重なお時間を頂戴しまして、本当にありがとうございました。
シーン4 返信の場合
返信の場合は、名乗りも早めに切り上げ、用件に入るのがベストです。相手が返信待ちの場合はなおさらです。
この場合だけは、名乗りが先が良いでしょう。
例文
・〇〇社の〇〇です。
ご連絡ありがとうございます。・〇〇社の〇〇です。
迅速な対応をしていただき、感謝申し上げます。
以上、4つのシーンに分け、メールの書き出しについて提案しました。
あなたがメールを出す相手は、初めて? 久しぶり? いつも出す相手? 返信?
それによってさっとパターンを使い分けましょう。
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