わずか小さじ1杯!女性ホルモンの“悪い代謝”を”よい代謝”へ導き、数日で細胞が1カ月で肌が若返るオイルとは?美人女医の実践方法も取材【消化器内科医監修】

女性ホルモンの代謝をサポート。良い代謝へ導くことが、インナービューティーになるヒミツだった!

女性ホルモンのエストロゲンの代謝の過程には、良い代謝と悪い代謝があると考えられています良い代謝をすれば、肌のハリツヤを促したり、脂質異常症から守ってくれたりするなど、美と健康へ導く働きが期待されています。一方、悪い代謝は、乳がんや婦人科系疾患などのリスクを上げる可能性があるといわれています。アマニ油やブロッコリースプラウトは肝臓の代謝をサポートして良い代謝へ導いてくれる可能性が指摘されているため、工藤先生は、積極的に取り入れているそうです。またブロッコリースプラウトは抗糖化作用があるため、老化予防の観点からもおすすめしたい食材なのだそうです。

 

「食事ではアマニ油を取り入れることのほかに、食べる順番にも気をつけています。今朝も、おかずを先に食べて、納豆にブロッコリースプラトとアマニ油入れて食べ、次に具だくさん味噌汁とご飯をいただきました。一般的に炭水化物を最後に食べるというのが、糖化予防のスタンダードになっていますから」

 

ジムへ毎日通い筋力アップ。筋肉ホルモンは天然の美容液だった!

ちょっとした食事の工夫で、工藤先生は内側から美と健康をつくることを大切にしています。だったら、食事のほかに日常生活で意識していることも聞きたいです!

「運動不足が気になっていたので、毎日ジムに通い始めました。筋トレと歩行運動を組み合わせて1時間くらいですが、気分がスッキリしてストレス解消に役立ちます。また、運動には血糖値を下げてくれる効果があり、筋肉からの分泌ホルモン「マイオカイン」は抗炎症作用があり、肌が美しく保たれる“体内の土台”を整えてくれる内なる美容液ともいえます

また、睡眠も大事にしているという工藤先生。お子さんと一緒に夜9時には寝て、朝5時に1人で早起きし、朝の時間を有効活用しているそう。

「仕事を片付けたり、軽い運動をしたりしています。自分だけの時間があるだけで、気持ちが整います」

 

老化は、完全に止めることはできませんが、なるべくゆっくり遅らせるためにできることはあります。そのためのツールとして、工藤先生はオメガ3に太鼓判を押しています。

「ほんの小さじ1杯、料理にたらすだけという手軽さで負担がありません。スーパーで簡単に手に入るのも便利。読者世代は、これから長い人生をいかに健康的に過ごすことが課題となっています。そのためには、オメガ3が強い味方になってくれるでしょう。ぜひ毎日の習慣にして、ヘルシーな体と美肌を手に入れてくださいね」

 

【取材協力】

消化器内科医 工藤あき先生

美腸・美肌評論家。日本内科学会認定医、日本消化器学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。一般内科医として医療に携わりながら、腸活×菌活を活かしたダイエット・美肌・エイジングケア治療にも力を注いでいる。植物と美の関係をひもとく、日本でのインナーボタニカル研究の第一人者としても注目されている。その美肌から「むき卵肌ドクター」の愛称で親しまれ、メディア出演多数。美容や食生活に関する書籍も数多く執筆している。2児の母。

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