1年で4㎏太った編集者が「腹筋なしでウエスト-12㎝」できた理由は、「世の中で痩せると言われている」ことをやめたから。実はダイエットに逆効果だったこととは?
5.とりあえず低カロリー商品を選べばいいと思っていた。食品パッケージの成分表示を見る癖がついた
岡田先生から、ダイエット中の食事についてこんなお話がありました。「低カロリー商品を選んでいるのに、いまいち痩せないという人がいる一方で、たくさん食べているのに太らない人がいます。それは、カロリーではなく3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物<糖質+食物繊維>)の摂取バランスがダイエットでは大切だから。カロリー制限をしているのに痩せない人の場合、この3大栄養素の摂取バランスが間違っています。適正なのは、たんぱく質(P)2:脂質(F)2:炭水化物(C)6で、脂質は、炭水化物の1/3に抑えるのが目安なのです。
また、低カロリーだからといって低脂質とは限りません。繰り返しになりますが、脂質が多いと太りやすくなり、体脂肪が蓄積していきます。コンビニやスーパーで買い物をする際は、必ず商品のパッケージに記載されている成分表示を確認しましょう。脂質量はおやつも含め1食10g以下と覚えておけば、迷わずに選べます」とのこと。「お店で買い物をするときに脂質をチェックするクセがつき、なんとなく食品の脂質量がわかるようになりました。自炊でも何を食べるべきかがわかり、使用する油の質や量にも気をつかうように。大好きだった揚げ物も食べていません。それでも、揚げ物と同じくらい大好きな果物は無制限に食べていますし、いつもお腹は満たされているのでストレスなく痩せることができました」と、編集Tさん。
岡田先生が敬愛する筋肉界の神様、アーノルド・シュワルツェネッガーは「腹筋はキッチン(食事)で作られる」と言っています。運動よりも、まずは食事を見直すことが大切なのです。ストレスなくお腹の脂肪を落とすために、「何を食べるか」の選択を間違わないこと。1日5回の食事をうまく変えられれば、数カ月で結果が出ます。医食同源と言いますが、食べるものの選択の累積が、この先の健康、寿命にも大きく関わってくることを忘れないでください。
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岡田隆先生プロフィール

日本体育大学教授、博士(体育科学)、理学療法士、ボディビルダー(WNBFプロマスターズ世界一)、骨格筋評論家(バズーカ岡田)。 都立西高校、日本体育大学卒業、同大学院体育科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。 トレーニング科学、スポーツ医学を専門的に学び、身体作りのスペシャリストとして活動。 究極の実践研究としてボディビル競技を続けており、2023年にはWNBF世界選手権プロマスターズ部門で優勝。 指導者としては、2012年から日本オリンピック委員会強化スタッフ(柔道)、柔道全日本男子チーム体力強化部門長を務め、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、史上初となる柔道男子全7階級メダル制覇、2021年東京オリンピックでは史上最多5個の金メダル獲得などに貢献。 これまで、文部科学省スポーツ功労者顕彰、日本オリンピック委員会奨励賞、讀賣新聞社日本スポーツ賞など受賞多数。 日本の国力を底上げすべく、身体づくりの啓発活動に尽力。受験生やビジネスパーソンに向けて、心身及び脳のパフォーマンスを高める技術を指導。
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