「最近、太ってきたかも」更年期に増える“肥満スイッチ”「防ぐにはどうすればいいの?」 女性ホルモンと肥満の関係を医師が教えます
40~50代の女性の悩みとして多いのは、更年期症状です。今までの自分との違いに悩み、家族や周りの人との人間関係に支障をきたしてしまうこともあります。また、自分の体調の変化や気持ちの不安定さから、自分自身のコントロールが難しくなることも。
落ち着いた大人の女性でも振り回されるのが、更年期症状です。今回は、そのなかでも気になる人が多い「肥満」について紹介します。
更年期は体型にも影響を及ぼします

Photo:photo AC
一般的に更年期が始まる45歳以降は、下記のような症状に悩む女性も少なくはありません。
- ホットフラッシュ
- 発汗
- 手足やおなかの冷え
- 動悸やめまい
- 頭痛や肩こり
- イライラ
- 不眠
- 疲れやすくなる
- 便秘や下痢
更年期の代表的な症状として知られているのは上記のような症状。ですが、他の症状があることはご存知でしょうか。更年期世代の女性を悩ませるのは「最近、太ってきたかも」「生活習慣も食生活も変えていないし、運動も意識しているのに太ってきた」という「肥満」です。
実はそれも、更年期が原因かもしれません。
更年期世代にありがちな肥満スイッチ

Photo:O-DAN
年齢とともに代謝が落ちて太りやすくなるのは自然なことです。ただし、更年期世代はとくに太りやすいといわれています。その肥満の原因となる3つのスイッチを見てみましょう。
1.ストレスによる過食
更年期症状によるさまざまな不調のストレスをためる人は、少なくありません。さらに、40~50代は仕事が忙しかったり家族のイベントに振り回されたりと、なかなか自分を労わる時間が持てずにストレスがたまりやすい時期です。
そのため、ストレスがたまって知らない間に過食気味になってしまうことも。とくに、ストレスがたまると炭水化物や辛い物、脂っこいものを食べたくなる人が多いため、肥満スイッチが入りやすいのです。
2.運動量の減少
若い頃は自分のためにジョギングをしていたという人も、更年期世代になると忙しさから運動量が減ってしまうケースも少なくはありません。年齢を重ねると体力が落ち、運動自体が億劫になるという場合もあるでしょう。
そのような運動量の減少は消費カロリーの低下につながり、肥満の原因になります。自分では「今までと同じように運動している」と思っていても、実は消費カロリーが減っていることもあるのです。
3.代謝の低下
更年期に入るとエストロゲンという女性ホルモンの分泌量が大きく減少します。エストロゲンは筋肉量や基礎代謝を保ち、脂肪の燃焼を助ける働きをするホルモン。そのため、エストロゲンの分泌量の低下に伴い、太りやすくなってしまいます。
ホルモンバランスの変化により、自律神経のバランスが乱れることも代謝低下の一因です。体温調節がうまくできなくなったり血行が悪くなったりして、代謝が落ちてしまうのです。
本編では、ホットフラッシュや頭痛だけじゃない、更年期女性の悩み。実は「太りやすさ」にも密接に関係したということについてお伝えしました。
▶▶これで“楽痩せ”!医師が教える更年期女性のための「無理しないダイエット」入門
では、忙しい毎日でも実践できる「楽痩せ」習慣と、体質から整える漢方ダイエットを紹介します。
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