ジャニーズの新王子たち、King&Princeが私たちをシンデレラにしてくれる

「♪キミはシンデレラガール my precious one」

ここ最近、テレビやラジオからよく流れてくる『King&Prince』のデビュー曲『シンデレラガール』。ジャニーズの新生6人グループで、都内中にもアドトラックが疾走中、各所でプチフィーバーを起こしています。よく「え〜、私、全然芸能界とかうとくて」と、合コンで一般人好きをアピールするあざと女子でも無視できないほど、目にも耳にも情報が入ってくると思います。ちなみにこのデビュー曲『花のち晴れ』(TBS系・毎週火曜22時放送中)の主題歌。

 

最近「疲れたなー……」と思ったときに、彼らが歌っている映像を見ているとちょっと元気になるんですよね。それは単に彼らがフレッシュだからとか、美形が揃っているとかそういう整然としたことが理由ではないと思います。私が年下男子好きということも漏れなくです。彼らをアラフォーの癒しとして勧めたくなってしまう理由を少し考えてみました。

天然と筋肉。最新モテワードがグループに存在

 

最近のモテ男子のひとつに「天然」があると思う。こちら女性軍も毎日必死で働いて頑張っているのにパートナーが男節全開だと、心が休まらない。ちなみにホストクラブに行ってオラオラ系に囲まれても交感神経が刺激されて、かえって疲労が溜まる。多くを語らず、雨の日は駅まで迎えにきてくれるような、そんなに語彙はないほんわかした男子がいいという声を周囲から聞くし、実際女性誌の特集も制作したことがある。

 

現在放送中の朝ドラ『半分、青い』(NHK総合・毎週月〜土曜・8時放送中)に登場する、朝井正人(中村倫也)がいい例だ。超絶イケメンというわけでもないのに、ゆったりとした雰囲気に惹かれて彼の周囲には女性が絶えない。『King&Prince』(以下、キンプリ)のメンバー6名はほとんどが天然素材らしい。ファンのSNSをチェックすると突っ込み役は神宮寺勇太さんという説も……。

 

でもそれでいいのだ。6人でわちゃわちゃやっている様子が和むわけだし、そもそもアイドルに難しさや教養を求めているわけではなくあくまでも娯楽だと思ったら可愛いほうがいいに決まっている。生放送中に何を言い出すかわからないような危うさのほうがむしろありがたみを感じる。

 

それからキンプリのメンバーはガタイがいいほうかも、と思う。平野紫耀さん(光GENJIでいう諸星ポジション)はドラマ『花のち晴れ』でちょっとしたボディビルダーのような筋肉を披露したけれど、他メンバーも脱がせたらそこそこいい体をしているのではないかと妄想。各々にレッスンを積んで、多数いるジャニーズJr.戦線の中でデビューを勝ち取ったわけだから体が鍛えているのだと思う。

 

世は空前の筋トレブーム。基礎体力や免疫の重要性に気づいた大人たちがこぞって筋トレにいそしんでいるし、私も実は通っているけれどそんな簡単に腹筋は割れない。でもキンプリならすでに割れているうえに細マッチョ。家庭で守られて育ったんだと感じさせる”天然”と、守ってくれそうな”筋肉”という最新モテワードを含んだ貴重なグループなのだ。

 

『別マ』と『りぼん」の世界が広がる男の友情

ジャニーズジュニア時代からステージをともにしてきた6人。人気も獲得している自覚があったと思うのだけど、デビューを6人でジャニー喜多川社長へ直談判に行ったという。これを聞いて驚いた。今までの先輩たちはジャニーさんのたぐいまれな審美眼とバランス感覚でメンバーが選ばれて、突然デビュー会見へ……というパターンが王道なのかと思っていたけれど、こういうアピールもあるのだと初耳。

 

それだけにテレビで見ていると男6人の仲の良さそうな雰囲気が伝わって来る。少し前まではアイドルグループ内で仲がいいなんてご法度だと言われたけれど、もうそんないきがりはナンセンス。できればアラフォーの恋愛バイブルだった『別マ』や『りぼん』に広がっていた最終的には無二の親友になる”男の友情”を見せて欲しい。

 

”リア友”という言葉を聞くように、最近の若手は友達作りが苦手だという。そこにはSNSの普及やいろんな要因があるのだけれど、それでも人はブロックされることのない生の友情に憧れる。その憧憬をグループ内で実現というか、表現していたのがキンプリの大先輩にあたる嵐でこの仲の良さがブレイクのきっかけと言われた。先輩を抜けるかどうかは今後のお楽しみとして、まずは男の友情という世間が求めるグループ像をキンプリはクリアしている。それに6人くらいだと名前も覚えやすいし、2人、3人……といろんなパターンの”男の友情”が見やすいのよね。

 

デビュー曲は『シンデレラガール』、各所で見かける真っ白な衣装。メンバーカラーをたすきがけして登場する姿はまさに王子様そのもの。ここ数年たくさんのグループがデビューしているけれど、ど直球にプリンス感を押し出してきたグループも珍しいと思う。メンバーの造形美も光らせつつ、ちゃんと今っぽさも取り入れたキンプリは見ていると癒される今夏の清涼剤。ただ単にデビューシングルCDがバカ売れしているだけではなくて、そこには世間の注目を集めるなりの理由が存在するのだ。

 

2018年は年末まで『シンデレラガール』がたくさん流れるんだろうな……。

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