仁香、42歳シングルマザーが26歳カメラマンとうまく行くと思うワケ
障害となるのは、彼のアレ・・・
かといって、問題がないわけではありません。それは年齢というより、仕事です。
まだ駆け出しといっていい年齢の彼ですが、この先、大物になるかもしれないし、ならないかもしれないという二つの可能性があります。もし、成功しなければ、仁香が養っていく必要がありますが、本当に厄介なのは彼が大出世を果たした時。ミュージシャンや実業家が売れると糟糠の妻を捨てるのはもはや常識ですが、カメラマンとて同じことが起こらないとは言い切れません。
となると、2人の関係を継続するには「カメラマンとしての仕事がないわけではないけれど、大ブレイクもしない」程度に仕事の量を調整できるかどうかがカギとなってきます。哀川夫人は哀川の所属事務所社長をしていますが、仁香もこれと同じく事務所を立ち上げて、彼を所属アーティストにし、仕事を取ってくればいいのではないでしょうか。
「かまわれたい女性」が選ぶべき結婚相手とは?
「STORY」で、仁香は彼について「今までの彼氏にないレディーファーストマインドがある」「女のコでいさせてくれる」と話しています。具体的な行為には触れられていませんでしたが、「2人でいるときはべたべたしているので、歩きにくい」とも言っていますので、彼はエスコート上手、かつスキンシップを惜しまないと解釈していいと思います。
スキンシップを日本は軽視しがちで、アラフォー世代が人前で手をつなぐなどのスキンシップをとると、若い人はもちろん同世代からも「イタい」という声が上がりそうです。しかし、スキンシップは公言されないだけで、男女関係を左右する重要な要素だと思うのです。タッチング(他人に触れること)は幸せホルモンともいわれるオキシトシンの分泌を促し、幸福感を強くする代わりに、痛みや不安を和らげることが証明されています。パートナーから触れられることで、女性として求められていることに安心感を得る人もいるでしょう。
仁香が離婚直後に発売した「美人な歩き方」(SBクリエイティブ)には、スペックを重視する結婚はよくないという意味のことが書いてあります。結婚に求めるものは人それぞれですので、スペックを重視することが悪いと私は思いませんが、エリート男性との結婚に向き不向きがあるのは確かです。平たく言うと、男性にかまわれることに喜びを感じる女性はハイスペック婚にはむかず、男性がいない時は自分の自由時間だと喜べるくらいでなければ、エリート妻にはむかないと思います。どちらがいい悪いということではなく、自分がどちらなのかを知ることが重要でしょう。
アラフォーと20代男性という夢のようなカップリングの勝因は、仁香の美貌とタイミング、そして自分自身と向きあった結果なのではないでしょうか。
仁科友里が斬る#オンナの生きざま
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