ボーナスいくら出ましたか?40代女性はボーナスをどうするべきなのか

国家公務員の2018年夏のボーナス支給日は6月30日です。民間企業は夏と冬の年2回、年に1回、複数回とさまざまです。ボーナスは毎月支給されるお給料に増して頑張って働いてきて良かったなと改めて実感する機会ではないでしょうか。ボーナスの使い道はどうししていますか?40代はボーナスをどうすべきなのかについて考えていきます。

 

■2018年の夏のボーナスの平均支給額は増加の見込み

厚生労働省「毎月勤労統計」によると、国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)および民間企業(調査産業計・事業所規模5人以上)のボーナスともに前年より増加の見込みです。

国家公務員の一人平均支給額は65万5735円(前年比+2.1%)に増加、民間企業の一人平均支給額は37万1010円(製造業:50万9931円、非製造業:34万2442円)で前年比+1.2%と3年連続で増加の見通しです。

今40代の人達からすれば、20代の頃はバブルの名残もあり、ボーナスとは当たり前のように支給されるものでした。その後は企業業績の悪化によりボーナスが減額、支給されないことがあってもめずらしくない時代になりました。住宅ローンやクレジットカードをボーナス払いにしている人からすれば、ボーナス減額は「なんだ~今年は支給されないのね」なんて思えず、大変なことでした。

その後ボーナスの減額や支給されなかった経験で「ボーナスは無いものとして生活する」意識に変化した人も少なくないでしょう。

 

■ボーナスの使い道はどうする?5つの使い道

40代の方達のマネー相談でボーナスの使い道を聞くと、「ボーナスは全額貯蓄」「ボーナスが支給された時こそショッピングするか旅行に行く」「住宅ローンを繰上げ返済する」などさまざまです。これまでボーナスの減額や支給されなかった経験をしたことがある人こそ、ボーナスには対しての使い道は慎重に考えていると感じます。

では40代のボーナスの使い道はどうするのがベストでしょうか?

 

「その1」貯蓄にあてる

将来の目標貯蓄額が毎月の貯蓄ペースだと間に合わない場合は、ボーナスを貯蓄にあてましょう。どうしてもボーナスを使う必要があるということがなければ、全額貯蓄しておきたいところです。将来の経済事情は不透明なので、ボーナスが支給される時こそきっちり貯めておきたいところです。

 

「その2」家電製品の買い替え

家電製品は突然、壊れることもあり急な出費となるケースが多いでしょう。家電製品にもよりますが、5年~10年のうちに買い替え時期が到来する家電製品が多いでしょう。どれも故障してないし10年経過しても買い替えの必要がないという場合でも、安心せずに急な故障に対応できるようボーナスを確保しておきましょう。特に高額となるエアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどの家電製品を買いえるとなれば急な出費は痛いので、いつでも買い替えられるよう準備しておきます。

 

「その3」ローンの返済にあてる

特にクレジットカードのリボ払いやの高金利のローンの借り入れがあるなら、貯蓄などよりも先に返済にあてましょう。また住宅ローンの返済にあてた方がいいのかという相談も多いですが、近い将来、車の買い替えや子どもの教育費などお金の支払いの予定がなければ繰上げ返済しましょう。まとまったボーナスがでると、資産運用をしたいという相談もありますが、ローンが残ったまま資産運用するよりは、まずは返済する方が効果的です。なかには、住宅ローンも借金だから何がなんでも早く返済したいと、貯蓄をまったくせずに返済にいそしんでいる人もいます。そうしたい気持ちもわかりますが、万が一あったときに備え緊急予備資金として最低でも毎月の生活費の3ヶ月分はいつでも引き出せるように貯蓄しておきましょう。

 

「その4」ボーナス時だけのプチ贅沢

貯蓄をしてない人から「頑張って働いていても、貯蓄するだけでオシャレも遊びも楽しめない生活を送るなら貯蓄なんてしなくてもいい」という声も聞きます。貯蓄を楽しんできている人のお金の使い方をみてみると、オシャレも遊びも充実しているように感じます。洋服はボーナスが出た時しか購入しないと言うけれど、とってもオシャレな相談者もいらっしゃいます。流行りのアイテムはプチプライスの商品をうまく着こなし、バーゲンは流行りに追われない長くつかえる高額な商品に狙いをつけています。たとえば老舗ブランドのトレンチコートは10年着用しているとか。定番アイテムは毎年少しずつ揃えていけば、全身素敵なコーディネートが作れます。

 

「その5」旅行や帰省費用にあてる

旅行することでリフレッシュしたり、実家に帰省してゆっくりしたりすることは、無駄遣いではなく心健やかに毎日を頑張るためにも大切なお金の使い方です。とはいえ、ボーナスを全額使うというのは抵抗があるものです。例えば旅費は1年間を通して毎月貯蓄しておき、ボーナスの一部を現地で美味しいものを食べる、お土産代に使うなど旅費の補填にするのもよいでしょう。

 

40代のボーナスは定年までもらえる年数を計算し、ボーナスをどう使うのかキチンと考え大切に使いましょう。

 

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今関倫子 ファイナンシャル・プランナー

外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナー(FP)を目指し、AFP(日本FP協会認定)資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性を中心に年間のべ200件以上のマネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FPCafe登録パートナー。

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