「手ぬぐい洗顔」って知ってる?1本で全身ツルスベ、美肌のかなえ方
ふきんにしたり、ものを包んだりと便利な手ぬぐいですが、浴用タオルとしても優秀な存在であることは意外と知られていません。
使い方はタオルと同じ。石けんやボディシャンプーを泡立て、濡らした手ぬぐいにつけて肌をなでるだけ。強くこすらなくても汚れや余分な皮脂が落ちて、洗い上がりは驚くほどすべすべになります。
話題の手ぬぐい洗顔でくすみ肌もスッキリ
洗顔もおすすめです。ふだん使っている洗顔料を手ぬぐいにつけて軽くこするだけで、皮脂汚れが落ちるだけでなく、メイクまで落ちるんです! 洗い上りはさっぱりすべすべ。くすみが払えて、顔が明るくなった感じもあります。そのあとは化粧水などふだんどおりの手入れをします。
強めにこすれば「かかとみがき」にも!
一方、肌のじょうぶな方には、「あかすり」代わりに手ぬぐいが役立ちます。本格的なあかすり用布より効果はおだやかですが、入浴の度に体を洗うついでに、かかとやひざ、ひじをやや強めにこするだけでお手軽。角質がはがれるので、毎日続けると一週間くらいで、かかとはツルツルになってきます。
でも普通のタオルと手ぬぐいって何が違うの? 秘密は素材にあります。手ぬぐいは木綿100%の布ですが、その多くは、「特岡」「総理」などというブランド生地。きめが細かく、手にしっとりとなじみ、洗うごとにしなやかな風合いになり、しかもじょうぶ! 洗ってもすぐ乾くと嬉しいことばかり
手ぬぐいで人生が変わった! 30代で手ぬぐい屋を開いた加藤敦子さんが指南
こんな手ぬぐいワザを教えてくれたのは、東京・日本橋人形町にある「手ぬぐいのちどり屋」店長加藤敦子さん。若くして手ぬぐいの魅力にはまり、ついには会社を辞めて30代手ぬぐいを扱うネットショップをオープン。2007年には、東京・日本橋人形町に「手ぬぐいのちどり屋」をオープンさせました。今年で10年を迎えここ数年は外国人観光客にも大人気です。
●ちどり屋に行ってみたいな、と思われた方、ウェブサイトはこちら。常時1800種の手ぬぐいが並んでいます。
手ぬぐいは、いろんなシーンで役立つ日本生まれのスーパータオル!
手ぬぐいの魅力をまだまだ知りたい!という人に、加藤さん監修の本があります。
それは『手ぬぐい使いこなしブック』(主婦の友社・定価1300円)
この本は、「手ぬぐいをタンスのこやしにしてはもったいない!」をスローガンに、加藤さんが暮らしに今すぐ役立つワザを、80点以上紹介してくださってます。手ぬぐいのパワーの秘密や、面白いうんちくも詰まっています。
今年の夏は、手ぬぐいをもっと使いこなしてみませんか?
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