
#99 婚活1年10カ月でやっとわかった「大きな間違い」【40代編集長の婚活記】
意味深な言葉で「勝手に妄想」
ロンドン「アサミちゃんのことは100%、ううん、200%恋愛対象にならない! ま、だから仲良くできるんだけど」
まぁ、そうだよね。
彼の恋愛話はいろいろ聞いていたし、元恋人にも会ったことがある。当然だが、男性だった(苦笑)。つまり、彼のタイプが私とは抜本的に違うっていうのは、性別からして違うということ。
そんなことは知っていたけれど、再会した今夜はあまりに意味深な言い方をするから「もしかしてゲイからバイへと恋愛対象が拡大したのかも?」と、勝手に妄想してしまったのだ。
誤解した「もうひとつの理由」
やや過剰なまでのスキンシップだ。
ロンドンくんに限らず、なんとなくゲイのかたは……スキンシップが多い気がする。
編集者という職業柄、ゲイ男性のお知り合いは少なくない。美容・アパレル・クリエイティブ業界……。そしてわりと気が合う(笑)。そしてみんな、いわゆるノンケのかたより圧倒的にスキンシップが多い。
よく、同業の編集者たちもそう言っている。
ゲイの男性にとって女性は恋愛対象ではない。だから、女性に対しては同性の友達の感覚でスキンシップをしてくる。それは恋愛として意識していないからこそなんだけど……。
完全に私の早とちり。
まともに9年以上恋愛していなかったせいで、恋愛免疫力が低下しているのだろうか。久しぶりの男性(見た目は)からのスキンシップにドキドキし、勝手な妄想力が働いてしまった。
「今日、好きになった」って?
アサミ「あ、そう! そういうこと!」
ロンドン「やだ、声が大きい! まだ伝えてないんだから!」
アサミ「ごめん、ごめん。でも“今日わかった”って何でよ? 前から来てたんでしょ、このバー」
今日って言うから、私が勘違いした部分もあるわけで。
ロンドン「アサミちゃんが来る前ね、ず~っと二人きりだったの。でね、いろいろお話してたのよ」
アサミ「あら、お邪魔虫だったかしら」
ロンドン「いいの。むしろ緊張ほぐれたから、ありがと」
アサミ「どうして今日、恋愛センサーがONになったわけ?」
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