「更年期?それとも病気?」長引く生理の見分け方と正しい受診タイミング
Q.病気じゃないけど気になる症状…セルフケア方法は?

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病気ではないとわかっても不安が残る場合は、セルフケアを取り入れていきましょう。
更年期症状に対する代表的なセルフケア
ストレスや睡眠不足が続くと、自律神経が乱れて更年期による不調が悪化しやすくなります。
十分な睡眠時間を確保し、寝る直前のスマートフォンの使用は控えるようにしましょう。
また、自分の好きなことや趣味の時間を大切にして、リフレッシュすることも大切です。
生理の不快感に対するセルフケア
生理が長く続くと、ムレやかぶれなどの不快感も続きやすくなります。
また、我慢し続けると、ストレスの原因にもなってしまいます。
ムレを防ぐためには、生理用ナプキンをこまめに取り換えたり、状況に応じてタンポンを利用したりするなど、より快適に過ごす工夫をしていきましょう。
デリケートゾーン専用の低刺激ケア用品を使うことで、デリケートゾーンのトラブル予防も期待できます。
貧血症状に対するセルフケア
生理の出血が長引くと、体内の鉄分が不足しやすくなり、疲労感やめまいなどの貧血症状があらわれることがあります。
赤身の肉やレバー、あさり・しじみといった貝類、小松菜、ほうれん草、大豆製品など鉄分を豊富に含む食材を意識して摂るようにしましょう。
さらに、ブロッコリーやピーマン、パプリカなどビタミンCを含む食材と一緒に摂ると、鉄の吸収率が高まるのでおすすめです。
気になる症状が複数ある場合は?

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長引く生理だけでなく、疲れやすさや不眠、気分の落ち込みなど複数の不調が重なっている場合は、心とからだ全体のバランスが乱れているのかもしれません。
このようなときは、ひとつの症状だけでなく、自律神経や血流、ホルモンバランスを含めて整えていくことが大切です。
自然の生薬を組み合わせた漢方薬は、からだの内側からバランスを整えるようにアプローチして、更年期のさまざまな不調をまとめてケアできるのが特徴です。
実際に、更年期症状の治療でも、漢方薬はホルモン補充療法(HRT)とともに選択肢のひとつとして用いられています。
さらに、一般的に副作用が少ないとされ、飲むだけで続けやすい点も、忙しい世代にはうれしいメリットです。
更年期の長引く生理におすすめの漢方薬は以下の通りです。
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
冷えやむくみ、めまいが気になる人におすすめです。
血液や栄養を補い、血行を改善して余分な水分を取り除きます。からだを温めて生理が長く続く状態の改善に役立ちます。 - 芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)
生理の量が多く、冷えや貧血気味の人におすすめです。
止血作用があり、不足した血液や栄養を補います。不正出血や長引く生理の出血の改善に役立ちます。
よりよい効果を実感するためには、一人ひとりの体質や状態に合った漢方薬を選ぶことがとても大切です。
合わないものを選んでしまうと、効果が十分に得られないばかりか、副作用が出てしまうこともあるため、注意が必要です。
「自分にぴったりの漢方薬がわからない」という人には、オンラインで専門家に相談できる「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」をおすすめします。
自分に合った漢方薬を見つけるお手伝いをしてくれるので、安心して始めることができるサービスですよ。
気になる生理の変化にひとりで悩まないで

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更年期世代では、生理が長引くこと自体は珍しいことではありませんが、7日以上続く場合は注意が必要です。
更年期の長引く生理に対しては漢方薬も選択肢のひとつです。
心とからだのバランスを内側から整えるケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師
清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。
現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
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