この症状を感じたらアウト!?慢性疲労に陥る前に気をつけたい3つのサイン
平日はフル稼働で週末になるとつい寝て過ごしちゃう、なんて人はいませんか?年々体力が無くなっていくのを感じつつ、仕事にプライベートに忙しい毎日……。寝ると確かに体力が回復する気がしますが、年齢と共に寝ても疲れが抜けにくくなったように感じるのも事実。
そこで今回は、疲労が慢性化してしまう前に気をつけたい身体に現れるサインと、その対策についてご紹介します。
1・寝起きなのに疲れている→まずは入浴
疲労を回復させるのに睡眠はとても重要です。睡眠不足が続くと肌状態も良くなりませんし、疲れも抜けず悪循環。でも、疲れすぎていて寝つきが悪くなるということもありますので寝起きなのに疲れが抜けていないな、と感じるのは要注意です。
そんな時に取り入れたいのが“入浴”。忙しいとついシャワーで済ませがちですが、手足が温まると血行が良くなって身体にいいだけでなく、寝る前30分から1時間前に入浴を済ませると入眠環境を整えることができ、寝つきよく眠りも深くなります。
入浴が難しければ手足先だけをお湯につける“足浴・手浴”でも構いませんのでトライしてみてください。
2・長時間同じ姿勢でいるので、慢性的に肩こり→バランス調整
一日のほとんどをパソコンの前で過ごしている人も多いと思いますが、長時間同じ姿勢でいると血行不良が起きやすくなります。パソコン操作も肩こりの原因のひとつですが、近年侮れないのがスマートフォン。移動中ずっと見ている人をよく見かけます。スマートフォンを見ている時、頭が前に出る姿勢になっていることが多く、思っている以上に目と首に負担がかかり、これも肩こりにつながります。
また、仕事中に足を組む、右利きだから右手ばかり使っていると身体の左右のバランスが崩れてしまいます。バッグを同じ側の肩にかけるのも避けたいところ。バランス良く両手両肩を使うように心がけましょう。
3・ちょっと動いただけなのに、息切れと倦怠感が→筋肉を柔軟に
適度な運動は筋肉を刺激して身体の中の機能がよく循環します。逆に、身体をあまり動かさないといろいろな機能が低下してしまいます。その結果、疲れが溜まりやすい身体になり悪循環に。
巡りのよい身体を作るために、日常的に適度な運動をすることは必須です。筋肉の柔軟性をアップさせて疲れを溜めこまない身体づくりを目指しましょう!
若いころに比べて肩こりやむくみに悩んでいるという人は多いと思います。年齢と共に身体が変化していくことは仕方がないこと。でも、諦めることなく日々の生活習慣をちょっとだけ見直して変化を緩やかにして、いつまでも若々しくいられる努力はしましょうね、お互いに。
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