平均を無視した瞬間、人は「おデブ」のままになる…【人生最後(かもしれない)ダイエット戦記 Vol.2】

オトナサローネ編集部美女たちの清らかな好意と「おデブ」人生を邁進する藤井の邪悪な魂胆から始まった人生最後(かもしれない)ダイエット。今回は太っている理由を考えたいと思います。

何事も「原因」がなければ「結果」はありません。「おデブ」の原因もあるでしょう。

太った「原因」が必ず人生のどこかにあるはずです。

規格外というポジションが楽し過ぎるのが落とし穴

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社会全体は平均であること、平均から外れないこと、が適応に重要な要素だと感じることがしばしばあります。私も平均内にいられたら気楽に生きられたかもと考えることもあるのです。しかし自らの現実(生身)を見て「いや、無理かも」と判断してしまいます。平均から外れているのは体重だけではないからです。

 

この身長(150センチ)にしては腕が長く、骨格から身体が分厚いという特徴もあります。骨太という言葉すら虚しいものです。追い打ちをかけますと、分厚い脂肪の下には筋肉ががっつりです。しかも筋肉が落ちにくい体質で、42キロまでならお姫様抱っこが可能!…完全に平均から脱落です。

 

こうした要素すべてを考えると、「やせても意味ないんじゃないのー」と投げやりになっていきます。ところが平均から脱落している規格外というポジションは楽しいから困ります。はっきり言えば、ものすごく楽しいです。

 

規格外なので平均だと求められる社会の理想と無縁でいられます。平均でいることの気楽さはありませんが、「こうであらねばならない」というニーズに応えずに済むのです。「あ、求めても無理」と勝手に判断していただけるので、身軽でいられます。しかし楽しさの代償として体重は重くなってしまいました。

しかし、意外な伏兵が!

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