白髪染めを止められない40代「花王のリライズ」使ってみた【リアル体験レポ】

『リライズ』の手順はカンタン!

↑遠目では先ほどの写真程度ですが、実際寄りで見るとこんなに白髪!約2.5㎝。のびきっているので目立ちます。ここ数年、カラーはブラック系です。

野放しにしていた白髪に『リライズ』投入実験です。

まず、説明書を熟読。手順としては

①シャンプー ②タオルドライ ③塗布 ④5分放置 ⑤洗い流す

ちょっとした濃厚トリートメントをする感覚なので簡単です。

 

 

実は『リライズ』はヘアカラーではない!

取説を読み込んでいて気になったのは

そう、そもそもなのですが、この『リライズ』はヘアカラーではないということ。

どういうことかというと、ヘアカラー剤は混ぜ合わせたときの薬剤の化学反応によって

(塗布するとアンモニア臭がしたり、刺激があったりあれが化学反応。医薬部外品に指定されています)

髪内部に色を入れ込むという仕組み。

 

しかし、『リライズ』は使うたびに、白髪の表面に作用し

”黒髪メラニンのもとを補い、自然に黒く色づかせるタイプの染毛料なのです。

次世代型の白髪ケア。そもそもの色づく仕組みが違うのです。

ものすごくざっくり言うと色づく仕組みのイメージは、ティントリップや、落ちない眉の髪バージョンに近いでしょうか。

それを踏まえたうえでいざ塗ってみましょう。

 

ついに『リライズ』を塗ってみた!

↑ホームヘアカラーだと、スプレータイプが多い中、”サーバー型”容器が珍しく、これが絶妙に使いやすい! 取っ手をつかむので持ちやすいし(スプレータイプは缶本体を持ち、人差し指で押すので、滑ったりしやすい)親指で押すので力も入れやすく、液を出すときも安定感があります。

 

↑付属の手袋を装着し、薬剤を出しました。ベージュ色のねっとりしたクリーム状。

写真に撮るために、一度シャンプーをして洗面所での作業のため、

肩にはネイビーのタオルをかけて服をガード(※通常はお風呂場でシャンプーのあとにできます!)。

両手に手袋をし、気になるところを中心に塗り広げていきます。

 

↑センター分け目に乗せてみたところ。つーんとする刺激臭はないし、変な刺激臭隠しの香料も感じず、好印象。さくさくと塗り広げます。この薬剤の塗り幅ではまだ白髪の長さをカバーしていないですが。

 

↑分け目に平行に細かく塗っていたあと、塗り残しないように分け目と垂直方向にブロッキングしながら塗るなど、いろいろトライ。

準備がラクだったという事実!

あとから気づいたのですが、通常カラーリングする前に、

ヘアサロンやホームカラー系のものには

生え際や耳にオイルやクリームなどを塗布して肌を保護すると思うのですが、

 

『リライズ』の場合、特に必要はないという手軽さ!

当然肌を保護するものだ、と思い込みで用意したのですが、

よく読むと取説にも明記はないし、そもそも性質が違うものですからそうした準備をする必要はないのです!

目うろこ!

 

浴槽や床、さらに頭皮や肌に着色しにくい

とりあえず1回目の塗布が終了したところで、時間の経過を待ちつつ

余計なところに液がついていないか、洗面所内の思わぬところに飛んでて

色づいたら大変!など心配になり、くまなくチェックしながら片づけ。

しかし、そんな心配は無用でした。

↑生え際に液がくっついて黒くなっています。

 

↑シンクのフチにもちょっと黒くついていました。

 

↑しかし生え際も、シンクの汚れもティッシュでふきとるだけで、すっととれました!

昔、カラー剤を飛ばしてしまい、しばらくしてから壁面が茶色のスプラッタ模様にしたこともあるので

焦って拭いたのですが、『リライズ』は拍子抜けするほどあっけなくするりととれました。

手袋だってご覧の通り。

↑1回目塗布後しばらくして色づいた手袋。

 

↑水洗いしただけでするすると黒い染料がおちていきました。

セルフでカラーをするときに、すぐとれる、落ちやすいというのは安心感が違いました。

刷りこみとは恐ろしいもので、焦ってしまいましたが

『リライズ』ならうっかり肌についてしまっても、洗い流せばさっと落ちるのがわかったので

焦らずに済みますし、肌への刺激も少なく感じました。2回目以降はもう少し落ち着いて塗布作業ができそうです。

いよいよ洗い流し、乾燥させた結果がコチラです。

 

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