台湾旅あるある。スーツケースは台北駅に預けるのが最適!だけど問題が…
台湾マニアのイラストレーター・佐々木千絵さんが、「週末ちょっと行ける」玄人目線の2泊3日台湾モデルコースを提案中! ただいま2日めです。まとめリンクは記事末をどうぞ。ちなみに佐々木さん、この夏にも台湾に旅行予定だそうですよ!
最終日は早めにチェックアウト
旅先でくらいのんびり寝ていたいものだが最終日となると話は別。
あれもこれもそこもどこも行きそびれ食べそびれさあ大変!
というわけで早めにチェックアウトして1日満喫しましょう。
と、ここで少し迷うのがスーツケースなどの大荷物、チェックアウト後にホテルで預かってもらうとなると最後に時間のロスができてもったいない。一緒にガラガラ引いて歩くなんて無理だし、やはり一番おすすめなのは台北駅のコインロッカーに預けることですかね。
台北駅は巨大ラビリンス
その昔各地で流行った巨大迷路(あめいず、ってところに小学校の時友達と行ったなあ)、人は自ら迷いたくてお金を払い迷いに行くくせに、無料であってもただいたずらに迷ってしまうのは許せない!という生き物。
台北駅はそんな私たちを簡単に疲労困憊させることができる強さを備えた駅なのです。
複層階であることはもちろん、様々な路線が入り組み、間に長い長い地下街があり、人が多く標識も簡単に見失い、地図を見ても方向感覚が狂い、もちろんグーグルマップなんかじゃ目的地に到底たどりつけない最強迷宮。
「ちょっと駅のロッカーに荷物を預けよう」なんて思っても探すのに一苦労、再びその場所にたどり着くのに二苦労、というのは容易に想像できます。
桃園空港線の新しい台北駅を目印に!
いわゆるオレンジ屋根の”台北駅舎”のちょっと西側にできたピカピカガラス張りの”桃園空港MRT台北駅”。
なにせ台北駅が巨大迷宮なのでタクシーで「台北駅」と伝えてもまた歩く羽目になりかねません。
そこで事前に空港線の台北駅とわかるようにメモをしてタクシーに乗り込みましょう!
空港線台北駅に着いたらエスカレーターやエレベーターで地下一階に降ります、そのフロアにロッカーがあるのでぜひそこを利用するのをオススメします 。そうすれば帰りもロッカーで荷物を取ってすぐ空港線で桃園国際空港まで行けますからね。
インタウンチェックイン
2018年現在エバー航空とチャイナエアライン利用だと空港線台北駅でチェックインができちゃいます。
スーツケースもそこで預けられるので親を連れて一緒に旅行、子連れ旅行、なんて場合には航空会社を選ぶ基準としてインタウンチェックインができるかどうか、で検討してもいいくらい便利です。
どちらにしろ荷物シミュレーションを!
言わずもがな、1日を通じて使いそうな荷物はあらかじめ小バッグに入れておきましょう。
スーツケースの奥にしまい込んだパスポート、両替用によけておいた現金、折りたたみ傘や羽織りもの、お土産用のサブバッグなどなどいろいろありますね。
まあ私はこういう先を読む作業がとても苦手なので自戒を込めて記しておきます……
では来週は最終日の朝ごはんのお話です。
【毎週金曜の夜コツコツと更新中!】
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